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<title>hanaDIARY</title>
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<description>田中花さんは都内某所の風俗店で働いている。そんな彼女は文章を書くことにも興味を持っていて、nobodyのウェブサイトにて彼女に日記を執筆してい ただけることとなった。日々の記録というよりも、彼女が仕事場で経験したことや働きながら思ったことなどが日記としてつづられている。最初に原稿が送ら れてきたとき、私たちもその内容に驚きを隠せなかったが、そこには普段私たちが触れることのない出来事や彼女の素直な感情が記されているのが面白かった。日記だからそれは日々記されていくが、彼女の文章がそうして日々増えていき、それを読むことが楽しみだ。風俗店に通っている人も通ったことのない人 も、またもちろん女性の方や彼女と同じように風俗店に勤務している人にも彼女の日記を面白く読んでいただければ幸いである。</description>
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<copyright>Copyright 2009</copyright>
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<pubDate>Sun, 01 Mar 2009 09:00:03 +0900</pubDate>
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<title>2006年6月28日——最終回</title>
<description>「○○ちゃん（私のお店での源氏名）だから言うけど、実はお店、夏過ぎには完全にデリバリー型に変更する方向になってるんだ」
お店を辞めて1ヶ月が過ぎていた。店長を誘って、ふたりである居酒屋で飲んでいると、彼がふとそんな秘密を私に漏らした。今年の7月末までに、既存の風俗関連の営業許可店は、営業場所を警察に...</description>
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<pubDate>Wed, 28 Jun 2006 21:27:08 +0900</pubDate>
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<title>2005年11月17日</title>
<description>彼は6回目だと断言していたが、実際に私が彼とここで会ったのは4回目だと私は思う。彼は最初はすごく警戒心が強くて、初対面の私に自分にとって風俗とは何か、理想的な風俗嬢とはどういう存在か、とにかくそんな固い言葉で沈黙を埋め尽くし続けていたのを覚えている。細かい内容は忘れてしまったが、私も彼の言葉に共感で...</description>
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<pubDate>Thu, 17 Nov 2005 15:21:04 +0900</pubDate>
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<title>2005年10月14日</title>
<description>毎週お店に足を運んでいた男が、数ヶ月前から突然来なくなっていた。それまで当然のように顔を合わせていた彼の不在に、私は戸惑いを隠せないでいた。彼の予約するいつもの曜日、いつもの時間に同じように予約が入ると、彼ではないかと推し量り、ルームの扉を開け相手がその男でないことを確認すると、彼のために用意してい...</description>
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<pubDate>Fri, 14 Oct 2005 08:52:49 +0900</pubDate>
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<title>2005年8月28日</title>
<description>まさかこのお店で受けるサービスをまったく知らないで飛び込んできたわけでもないだろうに、彼は出会うなり大声でなんやかんやとまくしたてて、なかなか衣服を脱ごうとしなかった。私が業を煮やして彼のシャツに手をかけると、彼は大げさに飛び上がり確かにこういった。「もう何するんだよ、いきなり」。
それでもタオルを...</description>
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<pubDate>Sun, 28 Aug 2005 00:32:12 +0900</pubDate>
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<title>2005年8月20日</title>
<description>実家に帰郷した隙に、父親の本棚の隅にそろりと置かれていた『スカートの下の劇場』を盗み読む。そこには、「パンティ」の多角的な歴史的変遷を通してかいまみえる1989年のセクシュアリティが描き込まれている。出版当初から16年の歳月が経過した現在、それを単純に鵜呑みにすることはできないが、それでも「動物的な...</description>
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<pubDate>Sat, 20 Aug 2005 15:01:58 +0900</pubDate>
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<title>2005念7月28日</title>
<description>彼のペニスは小さくて、真性包茎で遅漏だ。前回彼が来たとき、私は時間配分を読み誤り結局彼はいくことができずに帰っていった。それまでにも何度か足を運んでくれていた彼は、しかし回を重ねるごとにいきにくくなっていっていた。アヌスでの興奮も知る彼は、ソフトな性感エステからハードなM性感まですべてこなし、私は持...</description>
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<pubDate>Thu, 28 Jul 2005 17:49:04 +0900</pubDate>
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<title>2005年7月22日</title>
<description>私は先日たまたまマゾッホの『毛皮を着たヴィーナス』を読みかけていて、そのことをあるお客さんに話していた。数日後、読み終えてみると結局この本は官能小説としては私には（『悪徳の栄え』と同じく！）まったくの役立たずだったことがわかった。今日になって彼が再びお店にやってくると、律儀に同じ本を読み終えてきた彼...</description>
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<pubDate>Fri, 22 Jul 2005 21:16:14 +0900</pubDate>
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<title>2005年7月4日</title>
<description>筋肉で盛り上がった太い腕を所在なくふり回し、荒々しい鼻息をたてるこの強そうな男は、どうやらかなりイライラしているようだ。挨拶をして顔を上げると、同時に男の舌打ちが耳をつく。アルコールのにおいがする。私は耐えかねて声をかける。「すいません……あの、怒ってます？」ずいぶん不躾な質問になってしまう。とにか...</description>
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<pubDate>Mon, 04 Jul 2005 17:37:19 +0900</pubDate>
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<title>2005年5月30日</title>
<description>むき出しの彼の背中にまたがり、私はそこにオイルを垂らす。筋肉の筋にそって腰から肩にむけ親指を滑らせる。肩甲骨の周りに、グリグリと指を押し付ける。ふと、膿のようなにおいが鼻を突く。彼の肩には、一面にニキビがつぶれたような赤いかさぶたやシミが点在している。そこに指を押し付けるたび、毛穴に閉じ込められて酸...</description>
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<pubDate>Mon, 30 May 2005 05:40:50 +0900</pubDate>
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<title>2005年5月24日</title>
<description>みんなはどんな気持ちで「風俗」という仕事に取り組んでいるのだろう。という純粋な興味から、たまたま新宿のある書店で『風俗嬢意識調査』と題された本を手にとった。
目次には、1999年から2000年にかけて、都内と横浜の限定された23件の非本番系の風俗店で働く女の子を対象にした職業意識の調査アンケートの結...</description>
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<pubDate>Tue, 24 May 2005 00:25:16 +0900</pubDate>
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<title>2005年5月10日</title>
<description>一般的に、風俗のお店は汚いと思われている、と思っている。「汚い」というのは、だまされるとか、ごまかされるとかではなく、ただ純粋に「汚い」という意味だ。実際には、私のお店のプレイルームでは、お客さんが帰る毎にシーツを交換し、使われずに時間が経った蒸しタオルは洗いに出すので、私自身はお店をそこまで汚いも...</description>
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<pubDate>Tue, 10 May 2005 10:32:38 +0900</pubDate>
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<title>2005年4月14日</title>
<description>「ねぇ本当の名前はなんていうの？」彼が私に尋ねる。私は一気に心拍数が上がり、イヤな汗をかく。「えー、……A子っていいます」。私はとっさに、源氏名とはまた別の、あらかじめ用意しておいた「本名」を口にする。「へぇ、いい名前だね。Aちゃん」。「……」。実際にはちっとも聞き慣れない名前で、改めて私を呼ぶ彼に...</description>
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<pubDate>Thu, 14 Apr 2005 09:43:59 +0900</pubDate>
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<title>2005年3月27日</title>
<description>私は基本的に仕事は遅番なので、遅くまで家で眠っていることが多い。今日もお昼頃までうとうとしていた。布団の中で、寝ぼけなまこで折り曲げていた足をぐっとのばした。ふと、ベッドの上で横たえる私のその足先に、冷たい感触が走った。反射的に飛び起きた。足下を見てみると、暑さで蹴り上げられた上の布団の塊が、一面ぐ...</description>
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<pubDate>Sun, 27 Mar 2005 01:40:35 +0900</pubDate>
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<title>2005年3月16日</title>
<description>茶髪に小麦色の肌をした彼が、ぐったりと布団の上に横たえている。とても疲れているのか、口数は極端に少なく、ごくたまに発せられる言葉も、小さくて何度も聞き返さなければいけないほどだ。私も彼にあわせて押し黙り、マッサージに力を入れる。力が抜けきった、均整のとれた彼の長身は、指で押すと、驚くほど柔らかくほぐ...</description>
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<pubDate>Wed, 16 Mar 2005 08:29:21 +0900</pubDate>
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<title>2005年3月3日</title>
<description>誰だってそうだと思うけど、いちいちほめてくれるお客さんが好きだ。特にそれが、自分が意識的にそうつとめている部分なら、それを相手にうまく伝えることができたと思うし、無意識的な部分なら、それを意識し、生かしていくきっかけになるからだ。いや、そんな言い訳は本当は全部置いておいて、とにかくほめられることそれ...</description>
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<pubDate>Thu, 03 Mar 2005 16:12:17 +0900</pubDate>
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