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May 08, 2005
『獣人』ジャン・ルノワール藤井陽子
[ cinema]
『獣人』を見た後、なぜか青山真治の『Helpless』のことを思い浮かべていた。ドミニック・パイーニが、ふたつのフィルムを並べることでできた「間」の中に新たな思考と視点を見出そうとしていたように、『獣人』と『Helpless』の間にも新たな思考と視点を見出せるかもしれない。
そもそもなぜ『Helpless』なのか。『獣人』の初めのシーンと、ルボーがグランモランを殺害するシーン、そしてフィルムの終わ...全文を読む ≫
投稿者 nobodymag : 06:10 PM
『愛慾』ジャン・グレミヨン梅本洋一
[ cinema]
ドミニック・パイーニの「記憶、引用、回想の中の映画」と題されたプログラマシオンの中にある「ジャン・ギャバン、プロレタリアートの憂鬱」の回にルノワールの『獣人』と共にグレミヨンの『愛慾』が上映された(東京日仏学院エスパスイマージュ)。
このフィルムを見たのは25年ぶりだ。『獣人』と共に見ると、2本ともジャン・ギャバンが主演し、ほぼ同じ物語が語られているのが分かる。もちろんこうしたプログラマシオンの妙...全文を読む ≫
投稿者 nobodymag : 09:22 AM