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June 25, 2006
飯田竜太展 藤原徹平(隈研吾建築都市設計事務所)
[ photo, theater, etc...]
小さい頃、夏のキャンプで拾いに行った黒曜石の固まりをずいぶんと大切にしていた。何かが見えるわけでもないのに、何かが見えるような気がしてなのか、ツルツルした黒い半透明な鉱石を光に透かし、そこに浮かぶ斑をよく眺めていた。
例えば「本」という記号を分解すると「木」と「一」になるし、「book」という集まりを解体すれば「b」と「o」と「o」と「k」になるし、「b」をばらせば「l」と「o」のような図に分か...全文を読む ≫
投稿者 nobodymag : 01:34 PM
June 22, 2006
『嫌われ松子の一生』中島哲也結城秀勇
[ cinema]
“兄弟たちよ、愛は教師だ”(『カラマーゾフの兄弟』)
『嫌われ松子の一生』を見るにあたって、『下妻物語』のDVDを借りてきて見たのだが、私はこの作品が好きだ。田んぼの反復と「ジャスコ」の服に視覚的に支配されている場所である「下妻」と、オルタナティヴな「伝説」の宿る場所である「代官山」。主人公ふたりはその両極を往復するのだけれども、「代官山」という場所が特権的であるのは実は彼女たち自身が自らのア...全文を読む ≫
投稿者 nobodymag : 11:03 AM
June 19, 2006
宿沢広朗の死梅本洋一
[ sports]
もうひとつのフットボールのW杯ジャーナルの執筆にかまけてラグビーを見なかったわけではない。エリサルドHCの迷走は相変わらず続き、トンガばかりでなく、イタリアにもサモアにも惨敗を続けている。5周連続テストマッチなど時間の無駄だ。
そんなことを考えていると、訃報が飛び込んできた。宿沢広朗の急死である。心筋梗塞。このコラムの読者の方なら、ぼくが宿沢を代表チームの監督に! と連呼したことを覚えていてく...全文を読む ≫
投稿者 nobodymag : 09:50 AM
『幸せのポートレート』トーマス・ベズーチャ黒岩幹子
[ cinema]
公開は真夏だけれど、これはクリスマスを舞台にした家族の物語だ。お堅いキャリア・ウーマンのメレディスが婚約者の実家・ストーン家(原題は「The Family Stone」!)でクリスマス休暇を過ごすことになるが、自由奔放でオープンなストーン家の人々は彼女のことが気に入らず波乱のクリスマスに……というお話。もちろんメレディスの恋愛・結婚の行方も物語の要素のひとつだが、家族愛、家族はどのようにしてつく...全文を読む ≫
投稿者 nobodymag : 09:46 AM
June 16, 2006
『ママン』クリストフ・オノレ結城秀勇
[ cinema]
今年のカンヌ映画祭で最新作『Dans Paris』が高い評価を得たというクリストフ・オノレの長編二作目『ママン』。
冒頭からカメラは登場人物に肉薄し、ほとんど背景が見えないほどに人物を大きく映し出す。舞台となるのはスペインの避暑地で、海と広大な砂漠が広がっている抽象的な空間だ。そうなれば当然、そこに映し出される人物の身体が非常に重要な役割を持つはずなのだが、しかしこのフィルムがその点で特筆すべき...全文を読む ≫
投稿者 nobodymag : 09:38 AM
June 06, 2006
ラグビー パシフィック・ファイヴネイションズ ジャパン対トンガ 16-57梅本洋一
[ sports]
対マルタ戦に辛勝したフットボールの中田が怒っているようだが、大黒のシュートが決まっていれば3-0のゲームだった。マルタの体を張ったディフェンスとカウンター狙いにうまく引っかかった。でも勝てた。そんなゲームもある。重要な瞬間はまだ先だ。
それに対して同日開幕したラグビーの公式戦パシフィック・ファイヴネイションズ(トンガ、フィジー、サモア、オールブラックス・ジュニア、ジャパン)のジャパンは重傷だ。...全文を読む ≫
投稿者 nobodymag : 09:03 AM
June 02, 2006
ドイツ対日本 2-2梅本洋一
[ sports]
すでに多くの記事が示しているとおり、基本的に日本代表は悪くないゲームをした。ショートからミドルレンジのパスを交換し、バイタルエリアでスルーパス。高原の久々の2点も良かったが、このゲームでは、日本代表の長所はやはり中盤にあることが証明された。ヒデ、俊輔、福西の3人はバラックを中心とするドイツの中盤よりもずっと良かった。
だが、勝ちきれない。簡単なセットプレーから2点を献上し、結局ドロー。善戦した...全文を読む ≫
投稿者 nobodymag : 12:41 AM