journal
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December 30, 2007
『エドワード・ヤン』ジョン・アンダーソン田中竜輔
[ book]
エドワード・ヤンの急逝からもう半年がたってしまった2007年の終わりに、まだエドワード・ヤンが生きていた2005年に出版された一冊の書物が翻訳され出版された。それが本書である。
前半部にあるジョン・アンダーソンの「詩情と運動」と題されたヤンの全作品についての論考は、ヤンという個人の伝記的事実を介在させた物語構造を中心とした作品分析と、登場人物についてのきわめて丁寧な描写を中心に記されている。こ...全文を読む ≫
投稿者 nobodymag : 06:29 PM
『ベオウルフ/呪われし勇者』ロバート・ゼメキス松井 宏
[ cinema]
『ベオウルフ』の焦点は画面前にある。
それは「前に飛び出す」という3D上映の焦点でもあり、そして演繹的にか帰納的にか、『ベオウルフ』というフィルム自体の焦点も画面前にある。ゼメキスにとっては画面外=フレーム外という概念は消失し、新たになのか始源的になのか、画面前という概念が重要になってきたと言えようか。
この3D上映を見つつまず驚くのは、一種の始源性めいた何かがそこにあるということ。技術的な...全文を読む ≫
投稿者 nobodymag : 02:19 AM