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April 4, 2007

"TOKYO"マグナムが撮った東京@東京都写真美術館
梅本洋一

 マグナム創立60周年を記念して、東京都写真美術館で「マグナムが撮った東京」展が開催されている。第2次大戦後から現在に至るまでのマグナム所属の写真家たちの東京の映像がここに終結している。それぞれの写真家にはそれぞれのエクリチュールがあり、この時代は「写真家」というメティエが誕生してからすでに百年近い年月が経過しているのが感じられる。そして、写真家たちが一様に東京という、常に変化する街に好奇の眼差し...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 12:30 AM

April 1, 2007

『ゴーストライダー』マーク・スティーヴン・ジョンソン
月永理絵

『デアデビル』の監督による、『スパイダーマン』や『Xメン』と同じアメリカン・コミックが原作のヒーロー映画である。舞台は西部、主役は悪魔の手先となり悪魔と契約した人々の魂を集めるゴーストライダー。この役目をかつてはカウボーイがその役目を担っていたというから、馬の代わりにハーレーダビッドソンでテキサスを駆け抜けるニコラス・ケイジを現代のカウボーイと見なすこともできるだろう。  しかし、この映画を西部...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 11:02 AM

March 26, 2007

広瀬始親撮影写真「横浜ノスタルジア──昭和30年頃の街角」
梅本洋一

 旧横浜郵便局をリノヴェーションした横浜都市発展記念館で開催されているこの写真展を見ると、本当に困ってしまった。ぼくは、ノスタルジーはよくない、かつてあったものを懐かしむことは保守的な感性だ、と言い続けてきたし、今もそう思っている。だが、この写真展に展示されている写真を見ていると、もうどうしようもない喪失感に襲われて、それをノスタルジーだと言われてしまうと、納得せざるを得ないのだ。本当に困った。 ...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 1:20 AM

February 27, 2007

シックスネイションズ フランス対ウェールズ他
梅本洋一

 怒濤の週末(その2)という感じ。先週末はさらに大学教員であるぼくには、入試業務が重なり、試験監督と採点もあった。シックスネイションズでは、アイルランド対イングランドとフランス対ウェールズ戦、そして午後には日本選手権決勝の東芝対トヨタ戦。今、テレビからはアカデミー賞の中継が流れている。UNIDENのモニターに何時間縛り付けられているのだろうか?  まずは結果から。アイルランド対イングランドは43-...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 1:39 AM

February 19, 2007

ラグビー日本選手権準決勝 トヨタ対サントリー 39-17
梅本洋一

 清宮克幸の今シーズンは終わった。マイクロソフトカップ決勝のころから、このチームの弱点が目立ってきたが、シーズンのもっとも重要なゲームでその弱点が露呈した感じ。学生チーム──つまり早稲田のこと──なら、強気一辺倒で学生たちも清宮のカリスマ性についてくるのだろうし、昨年の早稲田対トヨタ戦のように一発勝負なら、勝てる可能性もあったのだろうが、何度も顔を合わせ体をぶつけ合っていくうちにサントリーのブレイ...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 2:25 PM

January 13, 2007

『LOFT ロフト』黒沢清
松井宏

 黒沢清の新作『LOFT』が先週よりパリで公開されている。日本より遅れることほぼ3〜4ヶ月だが現在の日本人作家の新作がこうして海外で公開されるのはやはり素直に喜ばしいことだ。「日本映画ブーム」が去って久しいフランスに限ればなおのことなのだ。それにしても黒沢清がファンタスティックというジャンルを掘り下げつつメロドラマの要素を明白にしてゆくのは、やはり世界がいまだ世紀の境にあるからだろうか(100年前...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 10:09 AM

January 7, 2007

『Songs in the Key of Z』アーウィン・チュシド
結城秀勇

ひとことでいえばトンデモアーティスト本である。ジャンルも年代もばらばらな20組以上のミュージシャンがこの本の中に納められている。いや、むしろこの本の中にはあるひとつのジャンルの音楽についての記述しかないというべきなのか。“アウトサイダー・ミュージック”という名前のもとに、著者は一連の「in the Key of Z」(ピッチの外れた)の歌たちをまとめている。 イントロダクションを読めばわかるとおり...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 7:38 PM

January 5, 2007

『大人のための東京散歩案内(カラー版)』三浦展
梅本洋一

 一昨年にベストセラーになった『下流社会──新たな階層の出現』(光文社新書)を書いた三浦展の新刊。といっても本書は4年前の同名書物の改訂版でもある。東京は4年の間に大きく変貌してしまう。だから改訂版が必要になる。事情は小林信彦の『私説東京繁昌記』と同じことだ。  この著者の書物は『下流社会』ばかりではない。最近の彼の主張は、『脱ファスト風土宣言』! グローバリゼーションとは、マクドナルド化であり、...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 12:55 AM

December 15, 2006

『クルマ少年が歩いた横浜60年代』菊池憲司
梅本洋一

 先頃「カー・グラフィック」誌を定年退職したライター=フォトグラファーの菊池憲司が、少年時代から撮り貯めたクルマの写真を集めた書物。菊池は横浜生まれで、この写真集には60年代初頭のクルマと横浜がたくさん写っている。  『建築を読む』(青土社刊)──乞うご愛読──を準備している間から、ぼくはこの種の写真集を見続けて飽きることはなかった。この写真集も、表紙になっている英国ナンバーを付けたオースティン4...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 12:55 PM

November 3, 2006

『父親たちの星条旗』クリント・イーストウッド
梅本洋一

 泥沼化するイラク戦争、自民党の首脳による核装備論議容認論、北朝鮮による核実験──かつて西谷修が言った戦争の棚上げに当たる冷戦時代が終結し、グローバリズムというむき出しの資本主義の時代になると、見えなかった戦争がはっきりとその姿を見せるようになる。日本の教育基本法改正についての議論でも「愛国心」の問題がその中心になっているが、なるべくその輪郭を薄くしようと自らに課してきた国民国家が、戦争が可視化さ...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 1:26 AM

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