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September 11, 2007

『夜顔』マノエル・デ・オリベイラ
梅本洋一

 ユッソンが40年ぶりにサル・ファヴァールでのコンサートで見かけた女性、それはセヴリーヌだった。ドヴォルザークの交響曲8番の演奏が終わり、拍手が鳴りやみ、出口へと向かう観客たち。ユッソンはセヴリーヌを追う。セヴリーヌはユッソンを認めるが、それ故に足早に出口で待っているメルセデスに乗り込んで夜のパリに消える。サル・ファヴァール──ここはかつてオペラ・コミック座として、多くの軽歌劇が上演された場所でも...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 1:33 PM

September 4, 2007

『明るい瞳』ジェローム・ボネル
梅本洋一

 この古典的な完成を遂げているフィルムを前にして、それを撮ったのが1977年生まれの映画作家であるという事実は、十分に人を驚かせるものであるだろう。「若い」と「瑞々しい」というふたつの形容詞が並立することを普通のことであると考えるぼくらにとって、こうした完成は、若さと引き合わない何かだからである。  そして、ここで言う「完成」が、過不足ない編集であるとか適切なキャメラポジションであるとか、演出の巧...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 12:57 PM

August 26, 2007

アーセナル対マンチェスター・シティ 1-0
梅本洋一

 エリクソンが監督に就任し、先節ではマンチェスター・ダービーに勝利を収めたマンチェスター・シティ。今シーズンはまだ負けがないどころか、無失点。ペーター・シュマイケルの息子のカスパーがゴールを守る。  対するアーセナルは、先週のギャラスに続いて今週はセンデロスが負傷。体調万全ではないジウベルトがセンターバックに入っている。しかも2戦連続でミスをしたレーマンが負傷し、アルムニアがGK。大丈夫かよ、アー...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 10:29 AM

August 23, 2007

日本対カメルーン 2-0
U-22 日本対ヴェトナム 1-0
梅本洋一

 本気のリヴァプール対チェルシー戦を見た後だったせいもあるが、今夜見た代表戦2ゲームはどうしようもなく眠い。酷暑のせいばかりではないだろう。単純にパススピードが相当に遅いのだ。リヴァプールならば中盤でショートパスが交換されジェラードから40メートルほどのパスが一気にサイドに展開されたり、チェルシーならばミケルがディアゴナルなミドルパスが繋がれたりする。ところが、この2ゲームを見ていると、「ハイ、お...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 5:34 AM

August 21, 2007

イタリア対ジャパン 36-12
梅本洋一

 風光明媚なアオスタ近郊でキャンプを張るジャパンのW杯前哨戦。地元イタリアとの対戦。ジャパンは、良いところなくトリプルスコアで敗れた。  FWの強いイタリア、シックスネイションズでもまれバックスも力をつけているイタリアに真っ向勝負を挑んでは、結果はこんなものだ。トライ数で5-2であって、ディフェンスがある程度通用したと考えるのは間違いだ。トライを取る方法論は相変わらずない。この日のトライもモールか...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 12:59 PM

ブラックバーン対アーセナル 1-1
梅本洋一

 アジアカップが終わったと思ったがヨーロッパの各リーグも続々と開幕している。リーガやセリエはまだだが、ブンデスリーガに続いてプレミアリーグだ。  ルーニーの骨折にもたついているマンU、そしてバルサにアンリが移籍してしまったアーセナル。アーセナルは開幕戦の対フルアムを何とか勝ちに持ち込んで2戦眼は対ブラックバーン・ローヴァーズ。何よりも関心の中心はフォーメーション。4バックに左からクリッシー、トゥレ...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 12:56 PM

August 15, 2007

GAL presents PR vol.1@代官山UNIT 8/10
鈴木淳哉

 アクトは出演順に、にせんねんもんだい、口ロロ、サイプレス上野とロベルト吉野、バッファロードーター、DEDEMOUSE、group_inouの6組。  バッファロードーター(以下BD)だけ世代が少し上だが、他の演者はみな私と同年代。と、思われる。いきなり年齢の話というのも野暮だが、バンドとしての演奏力はやはりBDが突出していて、いきなりベースのスラップからずっとタイトなバンド演奏を持続。それが単に...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 7:12 PM

August 1, 2007

アジアカップ2007総括
梅本洋一

 日韓戦はPK戦で敗れ4位に終わったアジアカップ。このチームで6ゲーム戦えたことは収穫だったが、それ以外に何か得たものがあったろうか。多くの人々がオシムの方向性の正しさを指摘するが、実際はトゥルシエよりもジーコよりも成績が悪い形でアジアカップを終えている。検証すべきものが多いだろう。  敗戦に終わったサウジ戦後の韓国戦。フレッシュな選手を使うかも知れないと言っていたオシムだが、実際は山岸を使い、カ...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 11:44 AM

July 26, 2007

アジアカップ準決勝:日本対サウジアラビア 2-3
梅本洋一

 ゲームからすでに1日。敗因の分析があちこちに掲載されはじめた。ぼくもおそらく日本が勝つだろうと思っていたが、こういうときは敗れるものだ。それがフットボールだ。  こういうゲームは本当に難しい。最強と思われたオーストラリアをPK戦で退け、対戦成績の比較的良いサウジアラビア戦。移動とか休息とか様々な面で有利が伝えられる。UAE戦の後はほぼ固定メンバーで戦い、チームの「型」が出来上がりつつあると誰の目...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 11:29 PM

July 22, 2007

アジアカップ準々決勝:日本対オーストラリア 1-1(PK4-2)
梅本洋一

 オージーはこの日トライネイションズ、アジアカップで代表チームが連敗。もっともトライネイションズの方は、相手がオールブラックスなので、まだ傷は浅いかも知れないし、もともと勝つ可能性はそれほど大きくなかったし、その健闘は称えられてもいい。だが、アジアカップでのPK戦敗退は、このチームのこれからの方向性を決めるのに、大きな瞬間になるだろう。オーストラリアはわざわざアジアサッカー連盟に加盟し、W杯ベスト...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 10:29 PM

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