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November 24, 2011

関東大学ラグビー対抗戦 早稲田対慶應 54-24
梅本洋一

 点差はもちろんトライ数でも早稲田9トライ、慶應3トライで早稲田の快勝。少人数でラックから速くボールを出し、一気に攻めるという早稲田の戦術が見事にはまった。ブレイク・ダウンでの慶應の劣勢と慶應のディフェンスに「魂のタックル」が見られなかったことが原因。早稲田のアタックは、ウィングの外側に山下や金が立っているという往年のレ・ブルーのマーニュ、ベッツェンの時代を彷彿とさせた。  スペースと間合いを作る...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 12:57 AM

October 31, 2011

チェルシー対アーセナル 3-5
梅本洋一

 溜飲を下げるという表現はあまり好きではないけれど、こういうゲームの後は、その表現を使いたくなる。  アーセナルというチームに疑いを持ち始めてからずいぶん経つ。いったい何度期待を裏切られたのだろう? 別にタイトルを取れなかったことが残念なのではない。かつてこのチームのフットボールを見ることで、フットボールを見る快楽を感じ、それからこのチームと共に何年も歩んできたのに、最近、快楽どころか不満や苦痛ば...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 11:21 PM

October 25, 2011

ラグビーW杯2011──(12) 決勝 オールブラックス対フランス 8-7
梅本洋一

 大方の予想を裏切ってフランスの「善戦」──「やっぱりフランスは分からない」──。  キックオフからフェイズを重ねて攻め込むフランス。だが、黒い壁はほとんど崩れない。確かにボールは回すが、スペースを生み出すことができない。オールブラックスに隙がないのはもちろん、その上、グレアム・ヘンリーは、このチームを相当鍛え込んでいる。だが、スペースのない場所の「ドアを開ける」のが「フレンチ・フレア」のはず。テ...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 12:11 AM

October 18, 2011

ラグビーW杯2011──(11)セミファイナル(2)
梅本洋一

 オールブラックス対ワラビーズ 20-6  スプリングボクスのように力業だが単発で突破を試みるなら、ワラビーズも「我慢」できたのだが、オールブラックスのように組織的にアタックを組み立てられると「我慢」できない。ウィプーのキックが不調で、この点差に収まったが、誰の目にも明らかなように、オールブラックスの圧勝。もしダン・カーターがいて、SHがウィプーでなければ、もっと圧倒的な点差になったかも知れない。...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 12:02 AM

October 16, 2011

ラグビーW杯2011──(10)セミファイナル(1)
梅本洋一

 フランス対ウェールズ 9-8  「負けられない」セミファイナル。連戦の疲労が溜まってくるセミファイナル。こういうゲームはよくある。  まず負けたウェールズについて。17分のキャプテンの一発レッドは、ちょっと可哀相だったが、それでもクォーターファイナルの対アイルランド戦よりは、出来が悪かった。14人になってからは、クラッシュからリサイクルの連続で、細かいパスを連続させて、スペースを見つけていくウェ...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 12:02 AM

October 10, 2011

ラグビーW杯2011──(9)クォーターファイナル(2)
梅本洋一

スプリングボクス対ワラビーズ 9-11  ゲームの時間のほとんどをスプリングボクスが支配し、フェーズを重ね、トライを狙っても、最後の最後でワラビーズが受け止めたり、スプリングボクスのエラーが出たりして、トライを取ることができなかったのが敗因。  キックオフ直後からのスプリングボクスのフルアタックを凌ぎ、ようやくめぐってきたワンチャンスをホーウィルがトライ。17分にはオコンナーがPGを放り込み0-8...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 12:22 AM

October 9, 2011

ラグビーW杯──(8)クォーターファイナル(1) 
梅本洋一

アイルランド対ウェールズ 10-22 理想的な組み合わせになったクォーターファイナルの第1戦。スタッツは、ポゼッション(54-46)でも敵陣22メートルに侵入した時間(14,51-6.34)でもアイルランドが勝っていたことを示すが、スコアは見ての通り。トライ数では1-3と上記とまったく逆の数字を示している。  もちろんラグビーは、サッカーとは異なり、スタッツの内容は勝負とは異なることが多い。だが、...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 12:00 AM

October 4, 2011

ラグビーW杯2011──(7) アイルランド対イタリア 36-6
梅本洋一

 前半のみを考えれば9-6という点差だったので、「我慢勝負」になるかと思ったが、アイルランドの見事なゲーム運びで大差になった。  戦術の統一、そしてメンタル面、アイルランドは本当に充実している。様々なチームからのセレクションではないので、まとめやすいのかもしれない。今回のW杯に出場しているチームの中で、もっともまとまっているのがアイルランドだ。誠実なタックル、どんなフェイズでも力を抜かない頑張り、...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 12:14 AM

October 1, 2011

ラグビーW杯2011──(6) フランス対トンガ 14-19 イングランド対スコットランド 16-12
梅本洋一

 ワラビーズ対アイルランドに続いて2戦目のアップセットが対フランス戦のトンガの勝利。具体的には異なるけれど、抽象的なレヴェルで考えれば、トンガの勝因はアイルランドと同じ。戦術を単純なものに落とし込んで、自分たちの長所を活かす戦いをすれば、たとえ相手の方が力が上でも僅差の勝負に持ちこめるということだ。1対1のぶつかり合いになればトンガは負けない。さらに重量級のSHと走力抜群のナンバー8とウィングにボ...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 11:12 PM

『5 windows』瀬田なつき
結城秀勇

 橋の上、電車の中、マンションの屋上、川沿いの道。さしたる理由もなく、彼らはその時、その場所にいる。歩きながら、電車や自転車などの乗り物に乗りながら、ぼんやりと立ち尽くしながら。それがたった一度きりの人生のまぎれもないひとつの断片だなどとは微塵も意識しようはずもない、ただ通り過ぎていくだけの時間の中で、彼らは皆孤立している。たとえば未曽有の大地震でも起きない限り、そんな瞬間があったことすら知覚され...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 3:47 PM

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