moosic+nobody 『One Plus One 2』上映! (監督:アンダース・エドストローム & C.W.ウィンター) ★ 上映後、牧野琢磨によるソロライブあり! 2011年2月21日(月)21時~ 会場:池袋シネマ・ロサ

2003|監督:アンダース・エドストローム & C.W.ウィンター|出演:デレク・ベイリー、カレン・ブルックマン|DV|47分

2005年に他界した即興演奏家デレク・ベイリーのドキュメンタリー作品。監督は最新作『The Anchorage』(08)でロカルノ映画祭「Filmmakers of the Present Competition」部門最高賞を受賞したふたり組。
本作にはデレク・ベイリーのライブ映像も、創作の秘密の解明も映っていない。だがここには確実に〈存在〉が、そして〈音楽〉が映っている。「私の本当の関心は、いわば無から始めることだ」と語ったベイリー。その「無から始めること」こそを、本作はとらえているとも言えよう。
★ 上映後、牧野琢磨によるソロライブあり!

2011年、『SR サイタマノラッパー』(監督:入江悠)『ライブテープ』(監督:松江哲明)などの配給・宣伝を手がけるSPOTTED PRODUCTIONSが企画製作する【音楽×映画】のレーベル”MOOSIC”が始動。陽春公開予定の長編『劇場版・神聖かまってちゃん(仮)』(監督:入江悠)から個性豊かな監督陣による新作短編まで、幅広いラインナップを手がけていく予定です。
そこで今回、レーベル設立を記念して、シネマ・ロサとのコラボ企画上映「SPOTTED63」第2弾で【音楽×映画の実験室】=”MOOSIC LAB”と題した特集上映を開催します!

“MOOSIC”企画による先述の新作短編のプレミア上映枠「MOOSIC PRODUCT!」と新旧及びジャンルを超えたセレクトを招待する上映枠「MOOSIC EYE」、冨永昌敬監督の最新作にして初のドキュメンタリー作品『庭にお願い』のプレミア・レイトショー、さらには「TRASH UP!」「nobody」「エクス・ポ」「映画秘宝」といった気鋭の雑誌編集部がプロデュースする「MOOSIC+」という特別企画も実施!新旧&バラエティ豊かなラインナップでお送りします!
――――――直井卓俊(プロデューサー/SPOTTED PRODUCTIONS)