JOURNAL

『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』ジョン・ワッツ 結城秀勇
『決戦は日曜日』坂下雄一郎 鈴木並木
『東洋の魔女』ジュリアン・ファロ 板井仁
『ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男』トッド・ヘインズ 秦 宗平
『ドント・ルック・アップ』アダム・マッケイ 作花素至
『愛すべき夫妻の秘密』アーロン・ソーキン 松田春樹
『セールスマン』アルバート&デヴィッド・メイズルス 品川悠
『ラストナイト・イン・ソーホー』エドガー・ライト 山田剛志
【特集上映】70ー80年代アメリカに触れる!名作映画鑑賞会 in 京都みなみ会館レポート 斗内秀和
『まだらキンセンカにあらわれるガンマ線の影響』ポール・ニューマン 養父緒里咲

坂本安美の映画=日誌

ジャン=フランソワ・ステヴナン追悼特集 坂本安美
パリ滞在記〜第74回カンヌ国際映画祭 前夜〜② 坂本安美
パリ滞在記〜第74回カンヌ国際映画祭 前夜〜①雲の誘惑から、夜の果てへの旅 坂本安美
クロード、ミシェル、そしてロミー 坂本安美
「偉大なる俳優、ミシェル・ピコリ追悼特集」開催にあたり 坂本安美

INFORMATION

「Japan Fringe」配信のご案内

12月1日よりシネマテーク・フランセーズの配信サイト「Henri」にて「Japan Fringe」と題された特集が開催されており、日本の若手監督たちの作品が紹介されています。以下、シネマテークによる同特集の紹介文を訳出させていただきます。

映画批評家・ジャーナリストの槻舘南菜子氏(元批評家週間選考委員、ヴェネチア国際映画祭ヴェニスデイズ部門コンサルタント)の協力を得て、ポスト・フクシマの日本のインディペンデント映画に焦点を当てます。2010年代以降、日本の若い映画人の何人かは国際的なシーンに登場するようになりました。彼らの独創的で時に過激な作品は、ロカルノ、ロッテルダム、FIDマルセイユなどの国際映画祭でしか見ることができず、濱口竜介のような少数の例外を除いては、海外の配給会社を見つけることができません。ジャパンフリンジは、東日本大震災、大津波と福島原発事故が発生した2011年3月11日以降に撮影されたという共通点を持つ、独立して製作された個人の作品を集めることを目的としています。ジャンルやフォーマットは、フィクション、ドキュメンタリー、ドキュドラマ、実験的なものなど様々ですが、作り手たちは意識的にも無意識的にも、また直接的にも間接的にも、自分たちが生きなければならない震災後の世界における不在感、喪失感、不安感を共有しています。ジャパンフリンジは、海外ではまだあまり知られていない日本映画の歴史を改めて知る機会となります。この9作品は、12月1日から17日まで、毎週水・木・金曜日に1作品ずつ追加してオンライン配信されます。


図1.jpgシネマテークフランセーズのサイト「Henri」より以下のスケジュールにて配信中。
NOBODYでは「Japan Fringe」に関連し、過去に掲載された作品の批評およびバックナンバーをご紹介します。

[Week 1]
図3.jpg『不気味なものの肌に触れる』濱口竜介:12/1(水)配信
Wednesday, Dec 1st : Touching the skin of Eeriness, by Hamaguchi Ryusuke, 2013
過去の批評はこちら

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『愛讃讃』池添俊:12/2(木)配信
Thursday, Dec 2nd : Jujuba, by Ikezoe Shun, 2018
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図4.jpg『王国(あるいはその家について)』草野なつか:12/3(金)配信
Friday, Dec 3rd : Domains by Kusano Natsuka, 2018
過去の批評はこちら


[Week 2]
図5.jpg『Out there』伊藤丈紘:12/8(水)配信
Wednesday, Dec 8th : Out There, by Ito Takehiro, 2016
過去の批評はこちら

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『揺蕩』池添俊:12/9(木)配信
Thursday, Dec 9th : Oscillation, by Ikezoe Shun, 2020
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図6.jpg『ひとつの歌』杉田協士:12/10(金)配信
Friday, Dec 10th : A Song I Remember, by Sugita Kyoshi, 2011
関連バックナンバーはこちら


[Week 3]
図7.jpg『丸』鈴木洋平:12/15(水)配信
Wednesday, Dec 15th : Ow by Suzuki Yohei, 2014
関連バックナンバーはこちら

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『朝の夢』池添俊:12/16(木)配信
Thursday, dec 16th: See You in my Dreams, by Ikezoe Shun, 2020
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図8.jpg『波のした、土のうえ』小森はるか、瀬尾夏美:12/17(金)配信
Friday, Dec 17th: Under the Wave, on the Ground, by Komori Haruka and Seo Natsumi
関連バックナンバーはこちら

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CURRENT ISSUE

NOBODY ISSUE48

【特集】CURRENT MONTAGE 2000-2020

[インタヴュー]
『スパイの妻』黒沢清(監督)
『空に住む』青山真治(監督)
『ジオラマボーイ・パノラマガール』瀬田なつき(監督)
『イサドラの子どもたち』ダミアン・マニヴェル(監督)

[論考]
『ヴィタリナ』ペドロ・コスタ

[インタヴュー]
黒岩幹子(編集者、ライター、元NOBODY編集長)
坂本安美(アンスティチュ・フランセ日本 映画プログラム主任)
樋口泰人(映画批評家)
藤原徹平(建築家)
中原昌也(小説家、音楽家)
廣瀬純(批評家)

[再録]
刊行記念トークイベント「映画の絶対的な新しさのために」@渋谷ユーロライブ(濱口竜介/三宅唱/NOBODY編集部)
刊行記念トークイベント「『映画の絶対的な新しさのために』、NOBODYは再起動する。 雑誌『NOBODY』は、濱口竜介、三宅唱をどう見てきたか」@京都出町座(田中誠一/NOBODY編集部)

[NOBODY 2000-2020]
NOBODY関連年表
NOBODY BEST 2000-2019
NOBODY全号解説

[連載]
第7回「衆人皆酔、我独醒」荻野洋一