本屋さんへ行き、FRAUを立ち読み。この雑誌は毎年年末年始は映画特集に決まっているのでしょうか。去年は全然チェックしていないので分らないのですが、とりあえず一昨年の年末年始もFRAUは映画特集をやっていました。シーパラダイスの泊まり込みのアルバイトで休憩時間に控室に置いてあったFRAUを読みながら、年越しをしたのを覚えています。そして一昨年そのままバイトの控室から盗んできたFRAUがいま手元にあり、読み返しています。
しかし女性誌というものはこれほどまでお金があるというのか、たくさんの監督やら俳優やらに取材ができるものなのでしょうか。一昨年のものも今年のものも取材数が半端じゃないです。例えば今年のはケイト・ブランシェット、ジェニファー・ロペス、ペネロペ・クルスみたいなものから、スピルバーグ、藤達也、浅野忠信・・・、一昨年のものはもっと豪華で、ハーモニー・コリンだのクロード・ルルーシュなど取材しておいて目次に名前すら載っていません。ただ、女性ファッション誌なので例えばインタビューは藤達也、浅野忠信が料理の話をしつつ撮影の様子を語っていたりなどという程度ですが。女性誌だからといって、ファッションに無理やり結びつくでもなく、かといって読ませる文章やインタビューを載せているわけでなく、女性ファッション誌の本来なら数ページの映画のページがそのまま全部になってしまっている様な気もしないこともないですが、こういった雑誌も年に一度なら美容室などでで時間つぶしにゆっくり読んでみたい気がしました。
志賀正臣