ギャラ間の帰りに赤坂図書館に寄る。いろいろ調べものがしたかったのだが、目当ての本がない。諦めて、読書。田中小実昌訳のチャンドラーの『湖中の女』を5章まで読む。帰りに入り口の所にピンクのチラシが貼ってあるのに気付く。別にピンク関係のチラシではない。なんで図書館とか役所って黄色とかピンクとかの色紙を使うんでしょう。それはともかく、4月19日(土)にオットー・プレミンジャーの『黄金の腕』を赤坂図書館で上映するという。渋いね。
地下鉄で帰ってもよかったのだが、せっかくなので歩いて渋谷に出る。途中、リブロと青山ブックセンターでnobodyの売れ行きをチェックする。意外と売れてたがもっと売れてもらわないと困るので、買ってください。ABCは映画関係のコーナー以外に、入ってすぐの雑誌コーナーにも置いてくださっているのだが、Tシャツ付きの分厚い「DAZED」の山の陰になってなかなか見つかりにくい。あくまでもnobodyが見つかりやすくなるためにと、「DAZED」を買った。けしてTシャツが欲しかったのではありませんよ。
結城秀勇