<ボディ・ホラー>の先駆者として孤⾼の存在感を放ち続けるデヴィッド・クローネンバーグ監督の初期作品を中心に、計8本を一週間限定上映
日程:2023年6月9日(金)〜6月15日(木)[7日間]
会場:シネ・リーブル池袋
配給:東京テアトル
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<上映作品>
・『ステレオ/均衡の遺失』(1969)
・『クライム・オブ・ザ・フューチャー/未来犯罪の確立』(1970)
・『ザ・ブルード/怒りのメタファー』(1979)
・『ファイヤーボール』(1981)
・『スキャナーズ』(1981)
・『ビデオドローム 4K ディレクターズカット版』(1982)
・『裸のランチ 4K レストア版』(1991)
・『ポゼッサー』(2020、ブランドン・クローネンバーグ)
現代映画に影響を与え続ける孤高の映画作家、ジョン・カサヴェテス至高の6作品を再上映
日程:2023年6月24日(土)より
会場:シアター・イメージ・フォーラムほか全国順次公開
配給/宣伝:ザジフィルムズ
宣伝協力:プンクテ
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ハリウッドが誇るアウトサイダー、ロバート・アルトマン。妖しい白昼夢に迷い込んだかのような戸惑いと驚きに満ちた、ふたつの女性映画の傑作+代表作全3作品をラインナップ
日程:2023年5月26日(金)〜6月15日(土)[21日間]
会場:角川シネマ有楽町ほか全国順次公開
配給:マーメイドフィルム/コピアポア・フィルム
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映画監督の青山真治さんが3月21日、お亡くなりになりました。
小誌NOBODYは、2001年の創刊以来、青山監督の映画や数々の言葉との併走を試みてまいりました。
創刊号「nobody issue1」は公開間近の『月の砂漠』を中心に据え、『シェイディー・グローヴ』『June 12, 1998 -カオスの緑-』『路地へ 中上健次の残したフィルム』に関する論考、インタビュー、また大友良英氏との対談など、まさに「特集 青山真治」であったと言っても過言ではありません。その後も新作の特集や対談を掲載し、そして創刊から20年を迎えた2020年。「NOBODY issue48」では『空に住む』公開時にご本人へインタビューも行っております。
20年という年月のなかで、青山監督がNOBODYに投げかけたものを一つひとつ拾い集めていくとともに、『空に住む』の台詞にある「地べたで生きていれば平行線として交わらない私たちも、宇宙のずっと先に行けばいつかは交わる」ことを、これからも信じ続けていきたいと思います。
どうか安らかな旅立ちをお祈りいたします。
NOBODY編集部