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July 25, 2011

季刊「真夜中」2011 Early Autumn
結城秀勇

[ book, cinema]

「真夜中」の最新号をぱらぱらめくっていて、ふたつの文章に真っ先に目がいった。全部読んでいないので特集全体に対するコメントではないのだが、最近考えていることも含め書いておこうと思った。ふたつの文章はどちらも、HIPHOPに関係していて、3月11日の地震に関係していて、人生に関係している。  目にとまった文章のひとつは、三宅唱によるラッパー・B.I.G.JOEへのインタヴューで、「とりかえしのつかな...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 5:41 PM

July 23, 2011

『MISSING』佐藤央
濱口竜介

[ cinema]

たった一つの声      役者たちとのワークショップから生まれた前作『Moanin’』(10)を見れば、佐藤央が役者に課す最も根本的な演出とは、発話の統一であるのは明らかだ。現実には様々な声質、発声が溢れるのがこの世界であるわけだが、佐藤央はその多様さを認めない。いや、実際のところ単に一見多様であるに過ぎない「個性」としての声を佐藤央は抑圧する。「発声」でなく「発話」と言うのは、佐藤央の演出が、お...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 10:41 PM

July 19, 2011

「なでしこ」W杯優勝!
梅本洋一

[ sports, sports]

「なでしこジャパン」のW杯優勝は誇るべきものであり、佐々木監督も含めて選手たちは持てる力を十分に発揮したと思う。ひさしぶりに午前3時45分からのライヴ中継を見た。結果は周知の通り、2-2(PK3-1)。勝ちは勝ちだ。だが、ゲームを見ていた人なら誰でもが理解できる通り、この勝ちは、いくつものラッキーが重なった結果であって、澤や佐々木監督が言うとおり「サッカーの神様」が微笑んでくれた結果だ。「バルサの...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 8:51 PM

July 9, 2011

『MORE』 伊藤丈紘
槻舘南菜子

[ cinema, cinema]

 可能性ではなく不可能性からしか自分の未来を想像できなくなりはじめる頃。振り返るにはまだ早いであろう生々しい過去の時間の中にありえたかもしれない現在を夢想せずにはいられない頃。新しいことを始めるには少し遅い。でもまだ何かを諦めてしまうには少し早い。そう、もう一度やり直そうと思えば、可能性はゼロではない。  『MORE』の主人公は3人の女性だ。OLのユリ(小深山菜美)、フリーのカメラマンであるモエコ...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 8:33 PM

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