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May 1, 2020

第二回「映画までの距離」東風・渡辺祐一さんに話を聞く
結城秀勇、隈元博樹

 4月25日、『春を告げる町』(2020、島田隆一)の「公開」によって幕を開けた「仮設の映画館」。映画作品のデジタル配信というかたちを取りながらも、観客が選択した劇場にも興行収入が分配される仕組みだ。『精神0』の公開にあたって想田和弘監督と配給会社・東風によって生み出されたこの企画は、プレスリリースとともに大きな反響を呼び、5日2日より他の配給会社も含めた複数の作品が「公開」予定となっている。  ...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 9:41 AM

April 15, 2020

第一回「映画までの距離」下高井戸シネマ木下陽香代表に話を聞く
結城秀勇

 たった一月前のことでさえも、なんだか記憶が曖昧になっている。あのころはいったいどんなことを考えていたのか、どんな立場をとっていたのか、あのときとなにが変わったのか。日々目まぐるしく変わる情勢(とまったく信用できない情報と)の中で、思い出せなくなったりわからなくなってしまったことがある。  それでもなにか新しい試みを立ち上げたいと思った。それは斬新な提言のためでも、批判の声をまとめあげるためでもな...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 1:28 PM

June 20, 2017

カトリーヌ・ドヌーヴの眼の中で...
坂本安美

フランスの人気カルチャー週刊誌である「レザンロキュプティブル」の編集長、元「カイエ・デュ・シネマ」編集長である映画批評家ジャン=マルク・ラランヌによるラジオ番組「...の眼の中で」(Dans les yeux de...)は、映画人を招き、映像、映画だけではなく、絵画、写真、ゲーム、テレビ、漫画、つまり彼らの「眼の中」に映り、記憶している映像についてラランヌが質問し、ゲストが自由に語り、彼らの出演...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 11:21 AM