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January 30, 2013

『コックファイター』モンテ・ヘルマン
結城秀勇

[ cinema]

『カリフォルニア・ドールズ』のピーター・フォーク、『チャイニーズ・ブッキーを殺した男』のベン・ギャザラ、あるいはもっと時代をくだって『さすらいの女神たち』のマチュー・アマルリック。彼らが演じた役柄に対する愛着をどうしても抑えきれない。女子プロレスのマネージャー、ストリップバーのディレクター、バーレスク劇団のプロデューサー、といった彼らの役柄は、つまるところ女たちを喰い物にしているのだし、その免罪...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 5:01 PM

『ホーリー・モーターズ』レオス・カラックス
隈元博樹

[ cinema, cinema]

目の前に映る登場人物たちに、僕たちはそれぞれの行動原理や動機を求めたがる。登場人物の頭に、必ず「なぜ、どのようにして」といった簡単な疑問詞を投げかけるのだ。行動原理や動機が説得される場面に出くわすと、僕たちはそのフィルムの浄化作用(=カタルシス)に触れ、ポンと膝を打ったように満足感を覚える。だけどカタルシスは時に迂回し、見え隠れするものだ。そう最初からたやすく目の前に現れてくるものでもない。一度全...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 4:21 AM

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