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怒濤のテストマッチシリーズ(2)
梅本洋一

[ photo, theater, etc..., sports]

オーストラリアA対ジャパン 71-10、オールブラックス対フランス 61-10  2ゲームとも一方的なゲーム。厳しく言えばこういうゲームを「テストマッチ」とは呼ばない。かつてからこんなテストマッチを繰り返していたジャパンはともあれ、ベルナール・ラポルトにとっては、どんな理由があろうと「屈辱的な大敗」だ。  まずジャパンから。ずっとスタンドオフ問題を書いてきたが、相手がかなり強くなると、別の問題がク...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 8:30 AM

June 9, 2007

『スケッチ・オブ・フランク・ゲーリー』シドニー・ポラック
梅本洋一

[ cinema, sports]

 シドニー・ポラックのフィルムを見るのはいつ以来だろうか。70年代の彼は多くの秀作を残しているのだが、今世紀に入ってやや低調な感じがする。久しぶりに見る彼のフィルムがドキュメンタリーであり、しかもフランク・ゲーリーについてのフィルムだ。  このフィルムを見るまで知らなかったことがある。たとえばデニス・ホッパーの自宅の設計者がゲーリーであることや、ゲーリーが一番影響を受けたのがアルヴァ・アールトだと...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 1:38 AM

June 7, 2007

『監督・ばんざい』北野武
梅本洋一

[ cinema, music]

 創作活動のある時期に自己言及性へと向かう映画作家たちがいる。フェリーニの『81/2』、トリュフォー『アメリカの夜』、ゴダール『パッション』、ヴェンダース『ことの次第』……。ちょっと思い出すだけでも何本も挙がる。  そして北野武も『監督・ばんざい』を撮った。多くのジャンルのジャルゴンを並べては放置する作業、それらは、このフィルムで常に登場する青い衣裳を着た「監督人形」のように、それぞれのジャンルを...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 12:41 AM

キリンカップ 日本対コロンビア 0-0
梅本洋一

[ cinema, sports]

 「海外組」が揃った参加した対コロンビア戦は、オシムがめざすフットボールがとても難しいものであることを証明した。中盤に稲本、左サイドに中田浩二が起用された前半は、中盤のプレスがまったくかからず、そのふたりがほとんど消えていた状態だった。後半にそのふたりに代えて羽生と今野が投入されると、まるでカンフル剤が打たれた体のようにチームが甦った。稲本と羽生のプレイスタイルが異なるのは事実だが、今野と中田浩二...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 12:40 AM

June 4, 2007

怒濤のテストマッチ・シリーズ
梅本洋一

[ cinema, sports]

 公私ともに多忙なのにラグビーの重要なテストマッチが重なる。パシフィック・ネイションズ・カップのトンガ対日本戦、南半球遠征中のウェールズがワラビーズと2戦、イングランドがスプリングボクスと2戦、そしてフランスがオールブラックスと対戦。  まずジャパンのトンガ戦。結果は20-17の辛勝。勝つことが目的なら、この結果でまずまずだろうが、ゲームとしてはストレスが溜まる。相変わらずのSOの判断ミスの多さ。...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 8:32 PM

『スモーキン・エース/暗殺者がいっぱい』ジョー・カーナハン
結城秀勇

[ cinema, sports]

 利害の対立する複数のグループが、同一の標的をもとめて互いにつぶし合うという筋書きは決して目新しいものだとは言えない。複数のグループごとの視点が、ターゲットに近づいていくごとに収束していき、結果として同じ瞬間が重複して描かれる。すなわちそれぞれのグループと対象との距離に反比例するように、決定的瞬間の訪れは引き延ばされていく。そんな語りの手法も、これまた今となってはありふれたものである。張られた伏線...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 5:17 PM

June 2, 2007

「[新訳]今昔物語」東京藝術大学大学院 映像研究科制作作品
渡辺進也

[ cinema, cinema]

中編作品の方を見に行く時間が取れなかったのでなんともいえないが、このオムニバス作品の方は中編作品とは違って、『今昔物語』という古典を原作とするということ、長さも20分前後にするといったようにあらかじめ制作にあたってより縛りがある。それゆえ、ここで問われるのは作品世界としてどうなのかということよりも、むしろエクササイズとしてどのようなレッスンを行えるかということだろう。もちろん登場人物をどう現代風に...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 11:56 AM

『14歳』廣末哲万
渡辺進也

[ cinema, cinema]

 最近、映画を見ていて「何も起こらないな」という印象を持つことが増えている。正確に言えば、何も起こっていないわけではないので、何か事件が起こったとしてもそこから物語が展開しないということだろうか。ずっと違和感を抱えていたのだが、先日、黒沢清が「いまの日本映画には物語がない。あるのは日常である」というようなニュアンスのことを話しているのを読んでそういうことかとすごく納得した。  『14歳』はそうした...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 11:50 AM

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