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August 27, 2009

Aimee Mann JAPAN 2009 @ SHIBUYA-AX
宮一紀

[ cinema, music]

 4年ぶりとなるエイミー・マン単独来日ツアーの東京公演が8月25日に行われた。前回のツアーは恵比寿リキッドでのバンド編成だったそうだが、今回は3人による変則的なアコースティック。ほとんどがスタンディングのフロアで、7,500円というやや強気な価格設定。何となく開始前からイベントのオーガナイズに対して不信感が募る。とはいえ当日はけっこうコアなエイミー・ファンが集まって、イントロでは即座に大きな歓声が...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 6:02 AM

August 17, 2009

09-10プレミアリーグ開幕戦 エヴァートン対アーセナル 1-6
梅本洋一

[ design, sports]

 信じられないスコアでアーセナルの快勝。アデバイヨールとコロ・トゥレをマンCに取られ、しかも左足を骨折したナスリ、復帰後ハムストリングの痛めてしまったロシツキ、代表戦で背中を痛めたウォルコットを欠いてこの結果。「難敵」エヴァートンを失意のどん底に落としたアーセナルのアタックは素晴らしいものだった。  心配していたのはヴェンゲルだけではないだろう。アーセナル・ファンなら全員、今シーズンは期待できない...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 2:23 PM

August 14, 2009

『シャルロット・ペリアン自伝』北代美和子訳
梅本洋一

[ book, book]

 「創造の人生」という原題のシャルロット・ペリアンの長大な自伝を読み終えた。上下2段組で450ページ近い長さも、96歳で1999年に亡くなった女性の人生ならば当然のことだ。今から10年以上前──つまり、まだ彼女が存命中に、新宿のOZONEで開催された彼女の個展のとき、モニターには彼女のインタヴューが投影されていた。まだまだ元気そうだった。彼女は20世紀の全体をほぼ走りきった。その膨大な仕事には、L...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 11:23 PM

August 6, 2009

『ボルト』バイロン・ハワード、クリス・ウィリアムズ
結城秀勇

[ cinema, sports]

『魔法にかけられて』に引き続きまたしてもディズニーは、入れ子状の、ファンタジーの生成についての自己言及的な作品を製作している。そしてこの『ボルト』も『魔法にかけられて』と同様に、その過程を経てできあがった作品が果たしてファンタジーとして成立するのかという点においては、あまり検討を重ねているようには見えない。  プリンセスが現実の世界にやってきて、現実とファンタジーは違うことを学び、現実の中で生き...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 4:15 PM

August 4, 2009

『3時10分、決断のとき』ジェームズ・マンゴールド
渡辺進也

[ cinema, cinema]

 アメリカでの公開から2年遅れて、この度日本公開されるジェームズ・マンゴールドの新作は1957年にデルマー・デイヴィスによって監督された『決断の3時10分』のリメイク作品である。名の知れた悪漢を生活苦の農場主が金のために護送するストーリーを持つ、勧善懲悪に収まらないこの西部劇を、オリジナルのストーリーをほぼ変えることなく、そこにオリジナルでほとんど描かれることのない、駅馬車を襲う場面や護送する道中...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 11:26 PM

August 3, 2009

ル・コルビュジエと国立西洋美術館展
梅本洋一

[ architecture, cinema]

 世界遺産には登録されなかったものの(ぼくにとってはどうでもいい問題だが)、この展覧会の機会に西洋美術館をつぶさに観察すると、この空間は実にル・コルビュジエらしい。無限増殖美術館のコンセプトをそのまま体現しているのはもちろんだし、この建物の全体が、螺旋状の周回というプロムナードになっていることや、メイン会場の19世紀ホールの自然光の差しこむ空間が、とても心地よいこともある。  最近ずっと坂倉準三の...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 12:00 PM