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August 7, 2016

『ファースト・タイム 素敵な恋の始め方』ジョナサン・カスダン
結城秀勇

Netflixで「フリークス学園」を見ていて、2000年前後のこの界隈の人材の豊富さをしみじみ考える。セス・ローゲン、ジェームズ・フランコをはじめとするアパトー・ギャングは言わずもがな、マイク・ホワイトは後に『スクール・オブ・ロック』でリンクレイターと組んでたりしたのに最近映画周りでは名前を聞かないな、とか、当然のようにベン・スティラーのカメオ出演とか。なかでも気になったのが、ジェイクとジョンのカ...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 7:05 PM

April 16, 2014

『ペイン&ゲイン 史上最低の一攫千金』マイケル・ベイ
高木佑介

レンタルビデオ屋の「新作」コーナーをぶらついていると、アメリカ国旗を背景に厳めしいポーズを決めているマーク・ウォールバーグと“ザ・ロック”ドウェイン・ジョンソンのふたりと目が合った。『トップガン』(86)並にダサいDVDジャケット、そして『トロピック・サンダー/史上最低の作戦』(08)と同じような副邦題を持つこの作品のパッケージを手にとってみると、「トランスフォーマー」シリーズの大ヒットの陰に隠れ...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 12:41 AM

December 7, 2011

『トゥー・ラバーズ』ジェームズ・グレイ
高木佑介

 ジェームズ・グレイの新作(と言っても、製作は2008年)が、先日紹介したリチャード・リンクレイターの新作と同じくDVDスルーされている。シネコンではハリウッド大作映画だけが画一的に公開されている一方で、こういった「多様」な海外作品が劇場公開すらされない事実には頭を抱えるばかりだ。たとえば、シネコンと大手配給会社が結託した「デジタル上映システム」への完全移行がこのまま推し進められていくと、弊害が巡...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 4:39 PM

December 1, 2011

『僕と彼女とオーソン・ウェルズ』リチャード・リンクレイター
高木佑介

 リチャード・リンクレイターの新作が先月からDVDスルーされている。原題は“Me and Orson Welles”。1937年のニューヨークが舞台で、オーソン・ウェルズのマーキュリー劇団の旗揚げから、シェイクスピアの「ジュリアス・シーザー」公演の成功までの過程が、駆け出し俳優としてそこに居合わせたザック・エフロンが演じる主人公のリチャード君(!)視点で語られている。つまり、オーソン・ウェルズが引...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 4:37 AM

September 28, 2011

ラグビーW杯2011──(5)ジャパン対カナダ 23-23
梅本洋一

 カナダを応援していた人たちは、ラスト10分かなり感動したのではないか。8点差からトライ、そしてコンヴァージョン失敗、最後にPGで同点……。アマチュアの選手が多いカナダは誠実なプレーで頑張った。アンフォースト・エラ−を2割減らせばジャパンを突き放すこともできたろう。一方のジャパンも、トンガ戦を反省して、まずエリア・マネジメントをしっかりやって──つまり、イチカバチカではなく、がっぷり四つに組んで─...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 12:09 AM

September 12, 2011

ラグビーW杯2011──(1) ジャパン対フランス
梅本洋一

 イングランド対アルゼンチンの13-9やスプリングボクス対ウェールズの17-16という非常に僅差のゲームがあった。前者は完全に「力比べ」であり、後者はウェールズがピーキングをこのゲームに持ってきたのに対してスプリングボクスはまだまだ発展途上という感じ。オールブラックスが対トンガ戦の前半に見せたようなパフォーマンスはどのチームも見せてくれない。  そして、JKが勝負を賭けた対フランス戦は、周知の通り...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 4:00 PM

October 28, 2010

『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』瀬田なつき+『神々と男たち』グザヴィエ・ボーヴォワ@東京国際映画祭
結城秀勇

『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』瀬田なつき。東京湾岸の光景、横たわる少女と彼女の生足、スクリーンのこちら側だけに向かって放たれる「嘘だけど」という台詞、宇宙の姿を映し出すスクリーンプロセス……。瀬田なつきの商業映画第一作はどこをどう切っても瀬田印が満載だ。 陰惨な過去の事件ーーそうではなかったこともあり得たのかもしれない過去ーーによってだけ結びつくひと組の少年少女。過去はなぜかいま唐突に現在を...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 12:13 PM

December 19, 2009

『チャイニーズ・ブッキーを殺した男』ジョン・カサヴェテス
結城秀勇

 7年間だ。7年間、クレイジー・ホース・ウェストは、コズモ・ヴィテリは、ミスター・ソフィスティケイションは、女たちは(たとえその面子は変わろうとも)、そこに在り続けた。同時に、まさにその日生まれ落ちた。プロデューサーに負債を返すことで。紙袋に入った分厚い札束をを手渡すことで。リムジンでドン・ペリニョンをやりながらカジノに繰り出すことで。たとえそれが新たな負債を生み出すことに過ぎないとしても、とにか...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 2:07 AM

December 6, 2009

『紀元一年が、こんなんだったら!?』ハロルド・ライミス
結城秀勇

『ワルキューレ』(ブライアン・シンガー)「チェ」二部作(スティーヴン・ソダーバーグ)『ミルク』(ガス・ヴァン・サント)と、2009年の前半には「失敗した革命」についての映画とでも呼べるような作品が相次いで公開された。そして現在、トム・クルーズがあんなに必死になっても殺せなかったアドルフ・ヒトラーを、イーライ・ロスがいとも簡単に殺してしまう様を『イングロリアス・バスターズ』で目にしてしまうと、約一...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 11:25 PM

December 4, 2009

『したくないことはしない 植草甚一の青春』津野海太郎
梅本洋一

 植草甚一が大ブレイクした70年代初期から晶文社の編集者として「ワンダーランド」をはじめ植草さんの様々な著書の編集に携わった津野さんの「植草伝」。「植草さんの前半生はかならずしも幸福なものではなかった。ところが、むかし引いたマイナス札が最晩年につぎつぎにプラスにひっくりかえり、とつぜん、ハデな大逆転をとげてしまう」。「あとがき」で津野さんはこう書いている。「ハデな大逆転」の時代に植草さんを読み始め...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 9:37 PM

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