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September 16, 2006

THEATRE MUSICAの「映画館」
結城秀勇

 THEATREPRODUCTSの音楽部門であるTHEATRE MUSICAが行う、無声映画に生演奏をつけるというイヴェント。先日の溝口健二のイヴェントで上映された『東京行進曲』を見逃していたので行ってみる。プログラムは、ニューヨークの地下鉄が開通した7日後に撮影されたという『Interior New York Subway, 14th Street to Times Square』(G.W."B...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 9:52 PM

February 24, 2006

『マイ・アーキテクト』ナサニエル・カーン
梅本洋一

 ルイス・カーンの私生児として生まれたナサニエルが、父の姿を追うドキュメンタリー。だが、このフィルムはいかにも中途半端なものとして終わっている。一度にふたつのことを実現しようとして、そのどちらにも失敗してしまったからだ。ふたつのこととは、まずルイス・カーンの建築、そしてナサニエル自らの出自。このふたつのことは実のところほとんど関係がない。カーンの建築の凄さと彼が愛した3人の女性の物語には関係がない...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 11:10 PM

December 16, 2005

さあトリノだ、アキラ!
梅本洋一

 W杯スラローム第2戦。マドンナ・ディ・カンピリオ。久しぶりのナイタースラローム。第1戦で4位に入った佐々木明。スタート順は1本目が14番。トップ10に入れないのは、先シーズンの不調故のことだ。小雪が舞う1本目。悪くない滑りだが、フルアタックではない。ところどころに小さなミスもある。1本目13番。  彼の見せ場はいつも2本目だ。ヴェンゲンで2本目にトップタイムを出し、一気にトップ・スラローマーの仲...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 10:52 AM

October 3, 2005

『残像』クオン・ヴー
藤井陽子

 気鋭のトランペッター、クオン・ヴーがNYに拠点を移したのは1994年のこと。それ以後ニッティング・ファクトリー周辺のミュージシャンたちとセッションを重ねていくなかで『Bound』『Pure』『Come Play With Me』といった彼のリーダーアルバムが生み出されたが、それをラジオで聞いていたのが、パット・メセニーだったという。パット・メセニーは電話帳を開いてクオン・ヴーの名前を見つけだし、...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 2:40 PM

September 9, 2005

「建築家 清家清 展 《私の家》から50年」
梅本洋一

 丹下健三についての思考がやや結論めいたものに導かれつつあるとき、見たくなるのは清家清だ。モニュメントではなく、普通の風景の小さな革新。ちょうど折良く汐留ミュージアムで「清家清展」が開催中だ。ぼくが初めて清家清という固有名を知ったのは、ネスカフェ・ゴールドブレンドのCMだった。「建築家 清家清──ちがいが分かる男のゴールドブレンド」というのがコピーだった。「ちがいが分かる」シリーズの最初の方だった...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 1:23 AM

September 2, 2005

トータス Live (@Metamorphose 2005 8/28 修善寺サイクルスポーツセンター) 
田中竜輔

 ヴィヴラフォンとマリンバ、ロックバンドのステージでは滅多にお目にかからない二つの楽器が、静かに、そして力強くメロディを紡ぎ始める。そう、『Crest』だ。何度もCDで聴いていたはずのこの曲が午前零時を少し回った修善寺の山奥に共鳴を始めた瞬間、今までに経験したことがない空気の震えを感じた。この場所にいられることを心から幸せに感じた。この音楽が無限のヴォリュームになって全世界に響き渡ればいい、そんな...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 9:14 AM

July 25, 2005

『アート・オブ・インプロヴィゼーション〜キース・ジャレット・ザ・ドキュメンタリー』
影山裕樹

 このDVDはキース・ジャレット本人やECMのマンフレート・アイヒャー等のインタヴューを中心にしてマイルス・バンド在籍時のライヴ映像やソロ、スタンダード・トリオ等のコンサートの映像が納められた、現在までのキースの仕事を網羅的に扱ったドキュメンタリーである。昨年も素晴らしい来日コンサートツアーを果たし、今まさに私たちのような若いリスナーにもとても身近な存在であり続けているキースであるが、彼本人の音楽...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 4:22 PM

June 14, 2005

ブランドン・ロス LIVE
藤井陽子

「人びとが無理やり世界にそぐわせなければならなくなったとき、彼らは今までになかった新しいものが見えなくなっている。そのような場所からわれわれが出て来るとき、それは創造的で、独創的で、奇怪なんだ。でも僕たちはそのとき何かを見つけるチャンスを得ているんだ。何かエキサイティングなもの、何か新しいものをね」──ブランドン・ロス  6月9日、LIQUIDROOMにてブランドン・ロス“コスチューム”バンドの...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 7:40 PM

April 25, 2005

『フルタイムライフ』柴崎友香
神徳雄介

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新しい春だ。この季節になるといつも不思議に思うことがある。山手線の車内で、昼間のオフィス街で、週末の夜の盛り場で、いろんなところでスーツを着た会社員と思しき人の一群を目にする。その中にまじっている新入社員をどうしてか、容易に見分けることができる。真新しい、着慣れないスーツのせいばかりではない。彼らのまとっている空気が、他の人のそれよりもなんとなくこわばっている。不安や緊張や焦り、そしてそういうこと以上に、新しい毎日の中でできるだけしゃんとして前を見ていようとする気概が...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 11:00 AM

April 4, 2005

『THE INTERNATIONAL TUSSLER SOCIETY』インターナショナル・タスラー・ソサエティ
月永理絵

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まずインターナショナル・タスラー・ソサエティとは何者か、という説明から始めよう。彼らは1989年に結成されたノルウェーの3人組バンド、モーターサイコのメンバーによるサイド・プロジェクトの名前であり、発表されたアルバムのタイトルでもある。インターナショナル・タスラー・ソサエティの発足のきっかけは、あるアメリカ映画、それもウェスタン映画のサントラ制作をてがけたことによるという。そのときサントラ盤として...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 9:49 AM

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