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June 25, 2007

トライネイションズ:スプリングボクス対オールブラックス 22-26、PNC:ジャパン対ジュニア・オールブラックス 3-51
梅本洋一

[ photo, theater, etc..., sports]

 対イングランド戦、ワラビーズ戦を見て、秘かにスプリングボクスの勝利を期待したのだが、オールブラックスはやはり老練だった。前半こそラッシュしてくるスプリングボクスにタジタジの様相だったが、後半になると徐々にイーヴンに持っていき、力勝負に拘っていたスプリングボクスの疲労を待ち、最後に突き放す。オールブラックスというのは本当に懐の深いチームだ。ゆっくりと受け止めて、最初こそスプリングボクスの気迫溢れる...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 12:08 AM

June 21, 2007

『ゾディアック』デヴィッド・フィンチャー
梅本洋一

[ cinema, cinema]

 人はとても長い間ある事件とその首謀者に魅了され続ける。  1968年のサンフランシスコ。そこで始まる連続殺人事件。フィルムは、建国記念日の夜、郊外の空き地にクルマを止めたカップルに、後走するクルマから降りたひとりの男から何発も銃弾が浴びせられることから始まる。やがて犯罪声明がサンフランシスコ・クロニクル紙に送られてくる。奇妙な暗号文と共に。「ゾディアック」の始まりだ。  やがて、この事件はサンフ...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 2:14 PM

June 18, 2007

PNC第3戦:ジャパン対サモア 3-13、トライネイションズ開幕戦:スプリングボクス対ワラビーズ 22-19
梅本洋一

[ cinema, sports]

 早朝に懐かしいゲームをスカパー!で見る。91年W杯のアイルランド対ジャパン戦だ。結果は32-16でダブルスコアなのだが、ジャパンは面白いラグビーをしていた。素早いラックからボールを展開し、バックス勝負。戦術はこれだけ。だが、松尾(勝)、平尾、朽木のフロント3で必ずゲインする。そこに林、ラトゥーを絡ませて、大外へ。大外には吉田義人がいる。このゲームに出場し、そして、この日の解説をしていた梶原は、当...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 12:38 AM

June 17, 2007

『6, Rue des Filles du Calvaire,Paris』阿部海太郎
藤原徹平(隈研吾建築都市設計事務所)

[ music, sports]

 こと対象は建築物に関わらず、何かものを創りだすという作業の課程のふとした瞬間に、深い森の中を手探りでさまよっているような、あるいはどこか狭い閉じられた場所をぐるぐると巡っていくような、もしくは流体の中をふらふらとたゆたっているような、ある種「移動」の感覚を伴う瞬間がしばしばあるように思う。それは、「今」、「ここに」、「無い」、もの生み出す上で身体的にその現実感を獲得するためには大変重要な感覚で、...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 3:04 PM

『sky blue sky』Wilco
鈴木淳哉

[ music, photo, theater, etc...]

 新作のリリースを聞いて嬉しくなるようなバンドが年々少なくなっていく。そんな思いは誰にでも共通していることかもしれないが、私にとってwilcoはそんな数少ないバンドのひとつだ。  このバンドにぞっこん参ったのはジム・オルークによってプロデュースされた前2作を聞いてだった。だからバンド名義のセルフプロデュースである今作を聞いてまず思ったのは、やはり前2作をジム・オルークというフィルター越しに聞いてい...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 2:45 PM

June 15, 2007

ル・コルビュジエ展@森美術館
梅本洋一

[ architecture, cinema]

 ノマディック美術館が「仮構」されたお台場から「りんかい線」と「埼京線」を乗り継ぎ、恵比寿で東京メトロ日比谷線に乗車し、六本木で降りて、「ヒルズ」に向かう。ル・コルビュジエ展を見るためだ。6月の晴天の日は蒸し暑い。お台場も蒸し暑かったが、六本木ヒルズはもっと暑い。それに高層建築物の間に吹きすさぶ突風でぼくのキャップが吹き飛ばされそうだ。53階にある森美術館に上がる。ここはノマディック美術館の「仮構...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 11:47 PM

Ashes and snow展(グレゴリー・コルベール)@ノマディック美術館
梅本洋一

[ photo, theater, etc..., sports]

 一枚一枚の写真──巨大な和紙の上に印刷している──やそのコンセプト──象など動物や魚と「人間」の文字通りの「触れあい」によって自然との共生をはかる──がPCとして正しいのだが、グレゴリー・コルベールによるこうしたインスタレーションには、余り興味が持てない。ぼくが、この展覧会に赴いたのは、その内容ではなく、坂茂がお台場に「仮構」したノマディック美術館を見るためだ。巨大なコンテナが積まれ、それを構造...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 11:45 PM

『ブラック・スネーク・モーン』クレイグ・ブリュワー
結城秀勇

[ cinema, cinema]

 しかし、クリスティーナ・リッチの新作を見るたびに覚えるあの違和感はなんなのだろうか。別に彼女が出ている映画はすべて見るというほど好きな女優ではないし、好きではないが認めざるを得ないという程の実力を備えた女優だとは正直思えない。しかしなにかの折りに彼女を見るたびに、「あれ?クリスティーナ・リッチってこんなひとだったっけ?」という疑問が頭をかすめる。事実『ブラック・スネーク・モーン』の冒頭に置かれた...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 2:39 PM

June 13, 2007

『Denim』竹内まりや
茂木恵介

[ cinema, music]

 人生をデニムのようだと、竹内まりやは喩えている。それがこのアルバムのタイトルであり、アルバムのラストを飾る「人生の扉」においてもその比喩を用いている。確かにデニムは穿きこんでいけば、色褪せ、穿き始めた頃とは違う色合いや風合いを示すようになるが、同時にそれを穿く者の時間も同様に通過したことを忘れてはならない。キューカーの『マイ・フェア・レディ』のイライザとヒギンズ博士の関係を思い出して欲しい。訛り...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 1:28 PM

June 11, 2007

『[私家版]現代映画講義2.01——『デザンシャンテ』の余白に』
槻舘南菜子

[ DVD, sports]

 同じ映画を何度も見ることはよくあるのだが、人の話を二度聞く機会はめったにない。そしてそこにたまたま自分が映り込んでいて、固定されたキャメラの位置がその時座っていた席とほぼ同じアングルなのだから、なんとも不思議な気持ちになる。  そんな偶然も相まって私の手元に届いた『[私家版]現代映画講義2.01——『デザンシャンテ』の余白に』は、東京藝大、馬車道校舎で行われた横浜日仏学院のシネクラブでの大寺眞輔...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 8:33 AM

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