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October 12, 2008

『La frontière de l'aube』フィリップ・ガレル
槻舘南菜子

[ cinema , music ]

 公開初日にして観客は四人。たぶん暇つぶしの爺さん(わざわざ挨拶までしてきて、「昼間からこんな映画見てるのか、おまえ暇なんだろ?」と言われた)、若者(途中で離脱)、妙齢……ではない女性と、私。  シンプルなオープニングのタイトルを締めくくる「キャロリーヌに捧ぐ」という言葉には、見覚えがある。そう、『白と黒の恋人たち』も同じように・・彼女に捧げられていた。さらに、映画監督であるフランソワと、かつての...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 10:28 AM

October 8, 2008

パリ・ドアノー/ロベール・ドアノー写真展@日本橋三越ギャラリー
梅本洋一

[ music , photograph ]

 ワインやチーズなどを買い求めるおじさんおばさんでごった返すフランス・フェアー開催中の日本橋三越でロベール・ドアノー展を見る。  この著名な写真家について解説する必要などないだろう。アンリ・カルティエ=ブレッソンと並んでパリの特権的な瞬間を写し続けた写真家だ。かなり狭い会場に膨大な写真が展示されている。ここもおじさんおばさんで満杯。いくら伊勢丹が親会社になっても、三越のブランドイメージはそんなに変...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 10:49 PM

October 3, 2008

『ポール・ランド、デザインの授業』マイケル・クローガー
宮一紀

[ book , sports ]

 ポール・ランド(1914-96)。スイスにおけるデザイン教育の拠点であるバーゼル造形学校を設立したエミール・ルーダー、アーミン・ホフマンらとともに彼はスイス・スタイルとも呼ばれる国際タイポグラフィー様式を確立する一翼を担った。これは数あるグラフィック・デザイン様式のうちでもっとも重要な本流と言ってよいだろう。左右非対称、グリッドに沿ったレイアウト、サンセリフ体の使用といった特徴を持つこの様式は、...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 8:17 AM

October 1, 2008

『ソール・バスの世界』
宮一紀

[ DVD ]

 映画作品のタイトルバックにデザインの手法を取り入れた最初期の人物としてその名を映画史に燦然と輝かせるソール・バス(1920-96)。代表作を挙げればきりがない。オットー・プレミンジャー、ビリー・ワイルダー、ロバート・アルドリッチ、ウィリアム・ワイラー、アルフレッド・ヒッチコック、そしてもっとも最近ではマーティン・スコセッシやリドリー・スコットが全幅の信頼を寄せていたタイトルバック・デザイナーとし...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 2:00 AM

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