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September 28, 2005

チャンピオンズリーグ アヤックス対アーセナル 1-2
梅本洋一

[ cinema, sports]

 この火曜日でもっとも興味深いゲームだと思われたが、予想が外れた。まず両チームのコンディションが悪いこと。怪我人が多い上に、リーグ戦でも不調だ。どちらも最良のものを出し切るどころか、何となくゲームが始まり何となく終わってしまった。  アーセナルはアンリ、ベルカンプ、ジウベルトが怪我、レーマン、ファン・ペルシが出場停止。アヤックスはスナイデルとトラヴェルシが故障。いったい誰が出るのか? 誰が出ても1...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 3:39 PM

September 26, 2005

『シンデレラマン』ロン・ハワード
梅本洋一

[ cinema, sports]

 金のために久しぶりにリングに復帰するブラドック。マジソン・スクウェア・ガーデンのロッカールーム。トレーナーに空腹だと告げ、彼の前にはボールに入ったハッシュット・ビーフが運ばれている。フォークを取りに、ロッカールームを出るトレーナー。そこにひとりの男が訪れる。ソフト帽を斜めに被り、顔に深い皺が刻まれた「NYトリビューン紙」のヴェテラン・ボクシング記者だ。「俺のことを覚えているか?」「ああ、ひどく書...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 11:26 PM

『Dogtown & Z boys』ステイシー・ペラルタ
結城秀勇

[ cinema, cinema]

 回収や再利用は戦争につきものだし、あるものを二度、それもまったく異なった目的のために利用するのは、要するに戦争のポエジーなのだ(『黄金の声の少女』ジャン=ジャック・シュル)。  ルート66のつきる場所、ドッグタウン。その南にある「ヴェニス、カリフォルニア」は、「パリ、テキサス」と同じようなアメリカの内部の様々な場所にある世界の断片のひとつだ。運河を巡らせ、もうひとつのヴェニスをつくりあげようとい...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 9:23 AM

September 25, 2005

ウェストハム対アーセナル 0-0
梅本洋一

[ cinema, sports]

 中田英寿はまだまだボルトンに馴染んでいないようだ。バックラインから前線に長いパスが出る展開が多いボルトン、トップに当たっても両サイドに散らされ、ヒデはなかなか仕事ができない。でもCKもFKも任されていたし、技術的には何の問題もない。センターにどっしりと構えるよりも、オコチャが右ならヒデは左というようにタッチライン際にひらけばもっとボールが来るだろう(ボルトン対ポーツマスは1-0)。  でも今期好...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 11:39 PM

September 18, 2005

『初代総料理長サリー・ワイル』神山典士
梅本洋一

[ book, cinema]

 大学時代、祖父から日本のフランス料理にはふたつの系統があり、それは帝国ホテル系とホテル・ニューグランド系だと聞かされたことがある。祖父は、生粋の浜ッ子だったから、ホテル・ニューグランドへの愛着を込めてそう語っていたのだと思っていた。だが、それ以後、実際にフランス料理を食し、フランス料理についての書物を書いたり読んだりするにつけ、ホテル・ニューグランドとその初代総料理長サリー・ワイルの力の大きさを...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 9:47 AM

September 16, 2005

チャンピオンズリーグ アーセナル対トゥン 2-1、ビジャレアル対マンチェスター・ユナイティド0-0
梅本洋一

[ sports]

 チャンピオンズリーグの開幕戦から2ゲーム。どちらも見るべきものの少ないゲームだった。理由はふたつある。ひとつは、まだ各国リーグ開幕から日が浅く、どのチームも仕上がっていないこと。フランスのように開幕の早いリーグはすでに6ゲームを消化しているが、他の国のリーグは、まだ手探りの状態に見える。したがって、実力のあるチームと下位チームの差が少ない。圧勝のケースは多くならない。同時にリオンのように実力があ...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 7:43 AM

September 13, 2005

『チャーリーとチョコレート工場』ティム・バートン
田中竜輔

[ cinema]

『夢のチョコレート工場』でメル・スチュアートは当然のように目もくれていなかったし、ロアルド・ダールの原作にも存在しなかったというウィリー・ウォンカの過去をティム・バートンは掘り起こしている。『夢のチョコレート工場』にあった遊園地のアトラクションのような工場の内部を現代の技術と莫大な予算でリメイクし、遥かにエキサイティングで楽しいフィルムを作り上げることはバートンでなくとも不可能ではないだろう。だ...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 2:20 AM

September 9, 2005

「建築家 清家清 展 《私の家》から50年」
梅本洋一

[ architecture, music]

 丹下健三についての思考がやや結論めいたものに導かれつつあるとき、見たくなるのは清家清だ。モニュメントではなく、普通の風景の小さな革新。ちょうど折良く汐留ミュージアムで「清家清展」が開催中だ。ぼくが初めて清家清という固有名を知ったのは、ネスカフェ・ゴールドブレンドのCMだった。「建築家 清家清──ちがいが分かる男のゴールドブレンド」というのがコピーだった。「ちがいが分かる」シリーズの最初の方だった...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 1:23 AM

September 8, 2005

『ある夜、クラブで』クリスチャン・ガイイ(野崎歓訳)
梅本洋一

[ book, book]

 本当に久しぶりでフランス語の小説を翻訳で読んだ。この小説を読んだのは、野崎歓の『五感で味わうフランス小説』に紹介されていたからだ。こんなストーリーだ。「かつては聴衆の胸を熱くする刺激的な演奏で鳴らしたジャズピアニストが、いまでは工場の温度調節を管理するエンジニアとして地道に暮らしている。ジャズや夜の世界の魅惑から遠く離れて。ところがある晩、ひょんなことから、地方の町のジャズクラブに案内される。こ...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 5:42 PM

日本対ホンジュラス 5-4
梅本洋一

[ cinema, sports]

 相変わらずアレックスのサイドが突破される。コンフェデのブラジル戦と同じように加地が遅れてしまう。そしてヒデまでも凡ミスで失点。高原の久しぶりのゴールが決まっても前半で1-3。この夜、日本海を通過しつつあった台風のように大荒れのゲーム。覚えているだけでアレックスのサイドは3回も突破されている。伸二は怪我だが、前の6人を欧州組で固めた日本代表は、このチームが結成された当時の黄金の中盤。伸二の代わりに...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 5:37 PM

「ブラッサイ——ポンピドゥーセンター・コレクション展」
梅本洋一

[ photo, theater, etc..., sports]

 ブラッサイの全貌を見せる展覧会ではない。ポンピドゥーセンターに収蔵されている『夜のパリ』と彼の彫刻、そして落書きを集めたもの。巡回展につきものの物足りなさが残る。もっと見たい。彼の全貌を見たい。「ハーパーズ」のファッション写真まで含めて彼の写真を見たい。  だが、だからといって、ここに展示されている『夜のパリ』がダメだと言っているのではない。よくシュールレアリスムとの関係が語られ、事実、「ミノト...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 1:38 PM

September 6, 2005

ドイツW杯 欧州予選 フランス対フェロー諸島 3-0
梅本洋一

[ cinema, sports]

 ジダンの復帰はフランスの日刊紙の一面を飾った。絶体絶命のフランスが復帰させたのはジダンばかりではない。テュラム、マケレレも戻ってきた。GKのクーペからディフェンダーが右からサニョル、テュラム、ブームソン、ギャラス、ボランチにマケレレとヴィーラ、そしてマルーダとジダン。2トップにシセとアンリ。これが先発メンバー。若返りもへったくれもない。ドメネクは、恥も外聞もなく予選突破にすべてを賭けてきた。  ...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 6:10 PM

シックスネイションズ2005 オールブラックス対ワラビーズ 34-24
梅本洋一

[ architecture, sports]

 今年のシックスネイションズのラストゲーム。このゲームにオールブラックスが勝てば優勝、ワラビーズは負ければ全敗。明暗がはっきりするゲームだった。予想としてはオールブラックスの大勝。そして前半はほぼその通りにゲームが進行する。ラインアウト、スクラム共にオールブラックスの完勝。ワラビーズはディフェンスに終始、そしてこの日SOに入ったマット・ロジャースのキック。だが、もちろんオールブラックス・ボールのラ...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 6:07 PM

September 5, 2005

『赤信号』セドリック・カーン
藤井陽子

[ cinema, cinema]

 プラスとマイナスの磁石の、どちらかを球に、どちらかを半チューブ状のレールにして、そのレール上に球を滑らせると、球は何の摩擦も受けずに猛スピードで滑走する。それを新幹線に応用すると、もっと速く、もっとなめらかな走行を実現できる。問題は、それを止まらせる方法がないということだ。  うそかほんとか知らないが、そんな話を聞いたことがある。  セドリック・カーンの『赤信号』はこの滑走運動を思わせる映画だ。...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 11:13 AM

『シャーリー・テンプル・ジャポン・パートⅡ』冨永昌敬
結城秀勇

[ cinema]

 はじめに流れる「パート1」では、コマ落とし、引きでの長まわし、サイレントという要素によって、これまでの冨永作品とは異なった世界が展開される。中でもこの「サイレント」という要素については、監督自身が公式サイトにて熱く語っていることでもあるのでそちらを是非見ていただきたいのだが、とにかくもこの『シャーリー・テンプル・ジャポン』の「原型」がサイレントであったというのは(そう、「パート1」はサイレントで...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 11:11 AM

『ランド・オブ・ザ・デッド』ジョージ・A・ロメロ
月永理絵

[ cinema, photo, theater, etc...]

ジョージ・A・ロメロの20年ぶりの監督作である。本当はゾンビシリーズとしてひとつの年代に一本の映画を撮ろうと思っていたと語るロメロは、68年の『ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド』でデビューし、78年に『ドーン・オブ・ザ・デッド/ゾンビ』を、85年の『デイ・オブ・ザ・デッド/死霊のえじき』を完成させた。当然のようにゾンビ達の能力や姿は、その時代を象徴するものであり、05年に現われた彼らの新しい能力...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 6:25 AM

September 2, 2005

トータス Live (@Metamorphose 2005 8/28 修善寺サイクルスポーツセンター) 
田中竜輔

[ cinema, music]

 ヴィヴラフォンとマリンバ、ロックバンドのステージでは滅多にお目にかからない二つの楽器が、静かに、そして力強くメロディを紡ぎ始める。そう、『Crest』だ。何度もCDで聴いていたはずのこの曲が午前零時を少し回った修善寺の山奥に共鳴を始めた瞬間、今までに経験したことがない空気の震えを感じた。この場所にいられることを心から幸せに感じた。この音楽が無限のヴォリュームになって全世界に響き渡ればいい、そんな...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 9:14 AM

ナビスコカップ準決勝第1戦 浦和レッズvsジェフ千葉
渡辺進也

[ cinema, sports]

 ホーム&アウェイで行われるナビスコカップ準決勝の第1戦。2戦終わった段階で得点の多いほうが決勝進出となる。まずは浦和のホームで。駒場スタジアムは浦和のサポーターで真っ赤に染まる。実際に観客の9割以上が浦和のサポーターだったのではないだろうか。試合開始前から浦和の応援の声しか聞こえない。浦和の応援が続いているなか、始まった試合はいとも簡単に先制点が決まる。千葉の最初のチャンス、左サイドで得たFKを...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 9:10 AM

『宇宙戦争』スティーヴン・スピルバーグ
梅本洋一

[ cinema, cinema]

 テレビのニュースでハリケーンのカテリーナが通過した後のアメリカ南部の映像や、バグダッドで、人々が将棋倒しになった映像を見ていたら、新潟で地震にあったときのことを思い出した。1964年のことだ。父の転勤で新潟にしばらく住んでいた小学生のぼくは地震にあった。昼休みでかなり長い初期微動の後、いきなり大きな揺れが襲い、校舎の窓ガラスが粉々に落下してきた。ぼくらはまず机の下に隠れ、それから校庭に出た。校舎...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 9:07 AM

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