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October 17, 2008
『SOUNDTRACK FOR D-BROS』阿部海太郎宮一紀
阿部海太郎の2枚目のアルバム『SOUNDTRACK FOR D-BROS』がシアタームジカから発売されている。渋谷PARCOなどに直営店を持つシアタープロダクツのショー音楽や、溝口健二の無声映画『東京行進曲』上映の際の伴奏、最近では第9回東京フィルメックス・コンペ部門への出品も決まったばかりの映画『PASSION』の音楽(★1まったく新しく見事な解釈によるガーシュウィン)を担当するなど、実に多岐...全文を読む ≫
投稿者 nobodymag : 01:57 AM
June 27, 2008
にせんねんもんだい in “nhhmbase presents13”@SHIBUYA-O nest 6/21山崎雄太
にせんねんもんだいで踊れない(“にせんねんもんだい”は、上手にギターの高田さん、下手にベースの在川さん、真ん中にドラムの姫野さんという、女性だけのスリーピースという編成)。
高田さんの、短いモチーフを慎重に重ねていく姿は、聞こえてくる電気的な音とは裏腹に非常に肉感的な、職人的な「作業」を感じさせる。それは建具師が丁寧に金箔を並べていくような張りつめた「作業」であり、にせんねんもんだいが演奏を始...全文を読む ≫
投稿者 nobodymag : 10:42 PM
April 10, 2008
GAL presents 「PR vol.2」2008.4.6 @代官山UNIT渡邉進也
トクマルシューゴ&ザ・マジックバンド、toeといった面々が演奏を終え、フロアを溢れる群衆をかきわけ、group_inouのパフォーマンスを見通すことができる位置を確保した僕に、横からニヤニヤした声で田中君が話しかけるのである。どこどこでのライヴのgroup_inouのパフォーマンスが凄かったとか、今日のcpさんはやたら気合が入ってるだとか、imaiさんの機材がいつもより増えているだとか。CDで聴...全文を読む ≫
投稿者 nobodymag : 09:32 PM
April 01, 2008
『冷たい夢、明るい休息』渡邊琢磨宮一紀
今さら説明も要らぬとは思うが、渡邊琢磨はcombopiano、sighboat等のプロジェクトで精力的に音楽活動を展開してきたアーティストである。これまでキップ・ハンラハンやジョナス・メカス、あるいはダニエル・シュミットといった「重鎮」たちを嗾けて(?)アルバムを制作し、また日本の若い映画作家たち††冨永昌敬や甲斐田祐輔††に楽曲を提供するなど、まさに「精力的」という形容に相応しいアーティストの...全文を読む ≫
投稿者 nobodymag : 12:55 AM
March 25, 2008
『FAN』group_inou田中竜輔
「うかうかしてらんない おちおち寝てらんない」、group_inouの1stフルアルバムのテーマは幾度も繰り返されるこのフレーズだ。とりあえず焦ってみるということ、彼らの行動規範がそのまま音楽になっている。彼らのライヴを何度目かに目にしたとき、音楽は馴れ合いのための「方法」なんかじゃなく、ときには敵を生み出すような「行動」であるべきなんだと、あまり音楽そのものとは関係ないことを考えた覚えがあった...全文を読む ≫
投稿者 nobodymag : 11:51 AM
February 06, 2008
ジム・オルーク アコースティック・ライブ@横浜国立大学 2/2宮一紀
かつて『ユリイカ』誌上のインタヴューで「ソロはもうやらない」と語ったジム・オルークだが、どういう風の吹き回しか(後に語ってくれるのだが)、この日はアコースティック・ギターを抱えておよそ一時間半のパフォーマンスを披露してくれた。
オルークは、静寂の中にそっと弦の揺れを響かせると、何度も同じフレーズを反復させながら、彼自身の言葉を借りれば「自問」するように、少しずつ音楽を前進させていく。幾度も重ね...全文を読む ≫
投稿者 nobodymag : 02:42 AM
September 20, 2007
『ROCK DREAM』Boris with Merzbow田中竜輔
昨年11月、新大久保EARTHDOMで行なわれたBorisとMerzbowの共演がまるまる収録された2枚組ライヴアルバム。偶然その場に居合わせただけとはいえ、こういったメモリアルな作品がリリースされることは単純に嬉しい。しかしそんな個人的な感覚はともあれ、この作品の真価は、ライヴとライヴ・アルバムというものがまったく別の領域に属したものなのだという事実を、改めて認識させてくれるということにこそあ...全文を読む ≫
投稿者 nobodymag : 04:35 AM
August 15, 2007
GAL presents PR vol.1@代官山UNIT 8/10鈴木淳哉
アクトは出演順に、にせんねんもんだい、口ロロ、サイプレス上野とロベルト吉野、バッファロードーター、DEDEMOUSE、group_inouの6組。
バッファロードーター(以下BD)だけ世代が少し上だが、他の演者はみな私と同年代。と、思われる。いきなり年齢の話というのも野暮だが、バンドとしての演奏力はやはりBDが突出していて、いきなりベースのスラップからずっとタイトなバンド演奏を持続。それが単に...全文を読む ≫
投稿者 nobodymag : 07:12 PM
August 08, 2007
『SOUTH』安田南梅本洋一
1974年の2月に南青山にあったジャズクラブ、ロブロイでのライブ版の復刻。安田南のこのレコードや続いて出た『Sunny』を愛聴版にしていたぼくは、かなり前からCDリリースを待っていた。大里俊晴から「出たらしいですよ」と聞いてタワレコに走った。
歳をとったせいか70年代のことをとてもよく思い出す。大学に入ってからこのライブが録音されたロブロイ──安倍譲治がやっていたジャズクラブ──や六本木のミ...全文を読む ≫
投稿者 nobodymag : 02:25 AM
July 17, 2007
『ザ・フューチャー・イズ・アンリトゥン』V.A.結城秀勇
今年9月に公開予定の映画(邦題『LONDON CALLING/ライフ・オブ・ジョー・ストラマー』)のサントラである。『レッツ・ロック・アゲイン』『VIVA JOE STRUMMER』などストラマーの死後、彼についての何本かの映画が公開されている。正直、またか、と思わないでもないが、この映画に少なくともひとつの見るに値する部分があるとすれば、それはジョー・ストラマーの声をもとに彼の人生を再構成して...全文を読む ≫
投稿者 nobodymag : 06:34 PM
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