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January 19, 2010
『建築と日常』公開座談会「個人と世界をつなぐ建築」結城秀勇
3月発売予定の『建築と日常』No.1に掲載予定の公開座談会を青山ブックセンターにて。伊東豊雄、坂本一成、中山英之、長谷川豪の4人を招いての座談会である。創刊準備号である『建築と日常』No.0の特集「建築にしかできないこと」から、No.1の特集である「物語の建築」への橋渡しとも呼べるようなイベントであった。
はじめに「個人と世界をつなぐ建築」というテーマで、各人がプレゼンテーションを行う。私的な...全文を読む ≫
投稿者 nobodymag : 12:52 AM
September 11, 2009
一丁倫敦と丸の内スタイル展@三菱一号館美術館梅本洋一
復元された三菱一号館と竣工記念として開催されている「一丁倫敦と丸の内スタイル」展を見た。
コンドル設計の三菱一号館は、丸の内が100フィートの高さに設定され、モダニズムのオフィスビルが建ち並んだ後も、1968年までこの場所に残っていた。「一丁倫敦」という呼称の名残のように、周囲との不調和のままここにあった。ぼくもかすかに覚えている。もちろん中に入ったことはなかった。復元され美術館として誕生した...全文を読む ≫
投稿者 nobodymag : 09:26 PM
September 04, 2009
ケンチク+ XXX 『 Dialogue and Studies in XXX , 2009 Tokyo 』15人の建築家と15人の表現者による対話実験@ワタリウム美術館 第一回 長坂常×植原亮輔+渡邊良重[D-BROS]結城秀勇
このサイト、およびnobody本誌でも時折ご寄稿いただく藤原徹平さんが企画・コーディネートをつとめる15回の対話。その第一回は、書籍『B面からA面にかわるとき』が先日発売された長坂常と、D-BROSにてデザインを担当する植原亮輔と渡邊良重のふたりという組み合わせ。毎回、その両者がそれぞれにプレゼンを行った上で、その後に質問や意見を交換し合うというスタイルになっているようだ。
プレゼンはD-BR...全文を読む ≫
投稿者 nobodymag : 02:40 AM
August 03, 2009
ル・コルビュジエと国立西洋美術館展梅本洋一
世界遺産には登録されなかったものの(ぼくにとってはどうでもいい問題だが)、この展覧会の機会に西洋美術館をつぶさに観察すると、この空間は実にル・コルビュジエらしい。無限増殖美術館のコンセプトをそのまま体現しているのはもちろんだし、この建物の全体が、螺旋状の周回というプロムナードになっていることや、メイン会場の19世紀ホールの自然光の差しこむ空間が、とても心地よいこともある。
最近ずっと坂倉準三の...全文を読む ≫
投稿者 nobodymag : 12:00 PM
July 26, 2009
建築家 坂倉準三展 モダニズムを生きる 人間 都市 空間梅本洋一
やっと鎌倉に行ける時間ができた。
もともと坂倉準三の傑作であるこの鎌倉近代美術館(俗称)で、作者についての回顧展が開催されるのは2度目だが、ぼくは1度目は行っていない。だが、ここは本当に好きな空間だ。前に書いたカフェのダサさも改善されていた。「白い小さな箱」──それも宝石箱ようなこの建築は、周囲の環境も含めて、今回の回顧展のカタログで、磯崎新が書くとおり「ルコルビュジエよりもルコルビュジエ的な...全文を読む ≫
投稿者 nobodymag : 09:41 PM
July 13, 2009
建築家 坂倉準三展 モダニズムを住む 住宅、家具、デザイン梅本洋一
アテネフランセで映画を見ることを学び、東京日仏学院でフランス語を学び、渋谷パンテオンでハリウッド映画を見、東急名画座でかつての名画を多く見たぼくにとって、もっとも時間を過ごした建築の作り手は明らかに坂倉準三だった。アテネフランセも同じルコルビュジエ門下の吉阪隆正だから、東京日仏学院やパンテオンや東急名画座が入っていた今はなき東急文化会館の設計者である坂倉準三という固有名は極めて重要なものだ。
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投稿者 nobodymag : 01:40 AM
June 09, 2009
『BUILDING K』藤村龍至藤原徹平
大変若い建築家(建築家は40代でも若手だから、30ちょっとの彼は大変に若い)藤村龍至氏の手がけた集合住宅『BUILDING K』を見に行った。場所は高円寺駅前の商店街沿いにある。押し出し成形セメント板のざらっとした感じと、塔状のボリュームが寄り添ったような外観形状が印象に残る建物で、何が印象的かというと、すごく凝った感じのボリューム構成とすごく適当そうに見える外壁材とのアンバランスな組み合わせが...全文を読む ≫
投稿者 nobodymag : 12:51 AM
May 30, 2009
ウィリアム・メレル・ヴォーリズ 恵みの居場所をつくる梅本洋一
ウィリアム・メレル・ヴォーリズが日本の建築史に果たした役割は大きい。山の上ホテルや明治学院礼拝堂など見たことも入ったこともある彼の建築がぼくにもずいぶんある。近江八幡と彼との関係は、それなりに知っていたが、メンソレータムの近江兄弟社がヴォーリズと深い関係がある──というか、ヴォーリズ建築事務所がその主体の一部だったこと──は知らなかった。
YMCAや教会建築、そして関西学院や神戸女学院などの学...全文を読む ≫
投稿者 nobodymag : 10:04 AM
March 11, 2009
東京中央郵便局再論梅本洋一
「旧東京中央郵便局の再開発問題で、鳩山邦夫総務相は10日の閣議後の記者会見で、保存部分を拡大して再開発を進めるという日本郵政の提案を「受け入れる」と表明した。日本郵政は登録有形文化財への登録を目指し、文化庁などと設計変更に向けた協議を進める。どこまで保存するかで協議が難航する可能性もあるが、再開発問題は解決に向けて動き出した」。日本経済新聞は上記のように報道した。
昨今の郵政民営化揺り戻しの影...全文を読む ≫
投稿者 nobodymag : 01:03 AM
February 16, 2009
『中国中央テレビ・新本部ビル(CCTV)およびテレビ文化センター(TVCC)』レム・コールハース(OMA)宮一紀
2月9日、中国・北京の新興ビジネス街にある中国中央テレビのビルが焼け落ちた。春節を祝って自社で打ち上げた大型花火が引火したとの説が有力であるが、ネット上にアップされた写真や映像を見るにつけ、高さ159メートルもの巨大なヴォリュームを持ったRC建造物がここまで派手に燃え上がることにただただ驚くしかない。幸いなことに、と言うと語弊があるけれども、あれだけ大規模な火災だったにも関わらず死者が消防士...全文を読む ≫
投稿者 nobodymag : 02:39 AM
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