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February 17, 2010

サッカー東アジア選手権
梅本洋一

 1勝1分1敗という成績もちょっと信じがたいが、実際にゲームを見ると、問題なのは、その内容であることが誰の目にも明らかだ。岡田武史の続投を問う声が大きくなっているのも当然だろう。  このチームではすべての起点にならざるを得ない遠藤にボールが渡っても、虚しく首を振るばかりだ。遠藤の後方に位置する稲本は、ボールを持っても、バックラインに戻す選択しかない。内田、長友の両翼はしっかりマークされている。空い...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 1:25 PM

January 26, 2010

『夜光』桝井孝則
梅本洋一

 「未来の巨匠たち」特集上映の枠で、桝井孝則の『夜光』を見た。プログラミングに携わるひとりなのに、初めて見たと告白する無責任さを許して欲しい。関西に住む彼の作品に触れる機会がなかったと言い訳するのも、DV撮影されているのに、ディジタル時代のアナログメディアである映画がなかなか距離を踏破しづらいことを示しているのかも知れない。  海老根剛の文章はこのフィルムにはうってつけのイントロダクションになるだ...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 7:50 PM

January 8, 2010

09-10ヨーロッパ・ジャンプ週間
梅本洋一

 今年度のジャンプ週間はオーストリー週間だった。開幕のオーベストドルフでアンドレアス・コフラーが勝つと、ガルミッシュ4位、インスブルック4位、ビショフスホーフェン5位とそのまま走って、4ヒルズで優勝。ガルミッシュとインスブルックではシュリーレンツァウアーが連勝し、最終戦のビショフスホーフェンでは久しぶりにモルゲンシュテルンが勝ち、ポディウムのいちばん上にはいつもオーストリー選手!昨年度の覇者ロイツ...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 12:44 AM

December 29, 2009

ラグビー大学選手権2回戦 帝京対早稲田 31-20
梅本洋一

 帝京完勝のゲーム。対抗戦では両チーム、ノートライで6-3で早稲田が勝ったが、大学選手権では帝京がリヴェンジした。  かつての伝統を知るぼくらにとって、ロスタイムに入っても早稲田がトライを返し、ひょっとしたら勝利をたぐり寄せるのではないかと期待してしまったが、今年のチームには、そんなポテンシャリティはなかった。  今年の早稲田を総括する前に、まずこのゲームのおさらい。さっき帝京が完勝と書いたが、F...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 4:20 PM

December 19, 2009

『チャイニーズ・ブッキーを殺した男』ジョン・カサヴェテス
結城秀勇

 7年間だ。7年間、クレイジー・ホース・ウェストは、コズモ・ヴィテリは、ミスター・ソフィスティケイションは、女たちは(たとえその面子は変わろうとも)、そこに在り続けた。同時に、まさにその日生まれ落ちた。プロデューサーに負債を返すことで。紙袋に入った分厚い札束をを手渡すことで。リムジンでドン・ペリニョンをやりながらカジノに繰り出すことで。たとえそれが新たな負債を生み出すことに過ぎないとしても、とにか...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 2:07 AM

December 16, 2009

『12枚のアルバム』中原昌也
結城秀勇

 この本の発売記念トークイヴェント、佐々木敦との対談の中で中原昌也はこんな話をしていた。なぜパソコンなどを使えば簡単にできそうなことをアナログでやることにこだわるのか、という佐々木の問いに、中原は「つながらないものをつなげたいのであって、デジタルなものは一見それを簡単にできるようだけど、そこでははじめからつながるものしかつながらない。つながらないはずのものは結局つながらない」というようなことを答え...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 11:43 PM

December 8, 2009

関東大学ラグビー対抗戦 早稲田対明治 16-14
梅本洋一

 いつも通り(?)の早稲田の入りの悪さをついて明治が2トライの前半。「早明戦はちがう」という例年の常套句通り、明治の気迫のタックルと「前へ」!ディフェンスというのは何よりもメンタルなものが勝る、と書くのも例年通り。だが、前半からすでにポゼッションでは早稲田。しかしボールは保持しているもののアタックがかみ合わない。SH榎本の捌きが遅い。山中と両センターの呼吸が合わない──というか、山中はいつパスをす...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 7:44 PM

December 6, 2009

『紀元一年が、こんなんだったら!?』ハロルド・ライミス
結城秀勇

『ワルキューレ』(ブライアン・シンガー)「チェ」二部作(スティーヴン・ソダーバーグ)『ミルク』(ガス・ヴァン・サント)と、2009年の前半には「失敗した革命」についての映画とでも呼べるような作品が相次いで公開された。そして現在、トム・クルーズがあんなに必死になっても殺せなかったアドルフ・ヒトラーを、イーライ・ロスがいとも簡単に殺してしまう様を『イングロリアス・バスターズ』で目にしてしまうと、約一...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 11:25 PM

December 1, 2009

アーセナル対チェルシー 0-3
梅本洋一

 やはりチェルシーは強い。ファン・ペルシの怪我が靱帯の断裂という大きなものであることはアーセナルに大きくのしかかっている。セスクを中心に、ナスリ、アルシャヴィン、ソング、デニウソンをいう中盤は、さすがにボールがよく回り、一見、中盤をほぼ押さえているかに見えるのだが、エドゥアルドのワントップだとボールが収まらない。サニャ、トラオレの両サイドまで含めて、何度もバイタルエリアまで侵入するのだが、チェルシ...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 8:56 AM

November 24, 2009

関東大学ラグビー対抗戦 慶應対早稲田 20-20
梅本洋一

 本当に弱いカナダに2連勝でも大して喜べないし、ゲームとして面白くなかった。カナダのこの面子ならジャパンが1対1で勝っている。それだけのこと。  そして「伝統」の早慶戦。慶應の緻密な分析が光る。右から左に持ち込み、左サイドで数的優位を作って勝負。シャロー「気味」の早稲田のディフェンスラインでは追い切れない。この日の早稲田は山中を外し、村田賢史をSOに。悪くはないが良くもない。堅実な選手に見える。確...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 7:24 AM

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