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April 6, 2004

FAカップ準決勝 アーセナル対マンチェスター・ユナイティド

プレミアリーグでは開幕30ゲーム負けなし。チャンピオンズリーグでもベスト8に残っているアーセナルが、当然のようにFAカップでも準決勝まで勝ち上がり、マンUと当たった。 しばらく私の好みのこのチームについて書いていなかった。チャンピオンズリーグのグループリーグを勝ち上がって以来、このチームには順風満帆という四字熟語がふさわしかったからだ。昨年のような問題はない。コロ・トゥーレがセンターバックにコンヴ...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 3:49 AM

April 3, 2004

「ラブリー・リタ」ジェシカ・ハウスナー

「また不機嫌な顔をしてるのか。」 父親の言葉通り、リタは何度も不機嫌そうな顔を画面に向ける。しかしそれは繰り返しではない。 「またって?」 彼女は父親の言葉の意味が理解できない。自分の顔はその度毎にまるで違う表情をつくっているはずなのに。一度だって同じ顔をしたことはないのに。同じことの繰り返し。学校をサボること。バスの運転手に会うこと。トイレの蓋を閉め忘れること。台詞を反芻すること。毎回同じ席に座...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 3:48 AM

March 26, 2004

チャンピオンズリーグ 1st leg (2) レアル・マドリー対モナコ

アーセナルがチェルシーのプレッシングに苦労しているころ、モナコはレアルと対応に勝負していた。中盤とバックラインが見事な2ラインを形成し、その間隔を短くして、中盤でプレスをかけ、ロナウドは孤立し、スペースを欠いたジダンもフィーゴもむなしくボールをキープしていた。ベッカムとグティからのディアゴナルなロングパスが唯一のチャンス・メイクになるが、ロベルト・カルロスを欠いたレアルはボールをつなぐことができな...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 3:42 AM

March 25, 2004

チャンピオンズリーグ 準々決勝1st leg ACミラン対デポルティヴォ・ラコルーニャ

まだ1st legでアウェイだとは言え1-4の敗北は、デポルにとって今年のチャンピオンズリーグが終わったに等しい。ベスト16での対ユヴェントス戦での快勝を見た者にとって、この敗北は悲しい。デポルのようなチームがミランに勝利を収めて溜飲を下げることは単に判官びいきではないと思う。ベルルスコーニ帝国は、セリエAを独走中だし、このチームのメンバーはおそらくレアルにも匹敵するだろう。シェフチェンコとピッポ...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 3:39 AM

『青空感傷ツアー』柴崎友香

「よっちゃん」という名前を聞いても、「永井くん」という名前を聞いても、「わたし」は音生の発するこれらの言葉=音声と、彼らの顔=映像をすぐには重ね合わせることができない。「ああ、千秋か。」「永井くんて永井くんか。」友達である「よっちゃん」や、昔あんなに好きだった「永井くん」を思い出せない「わたし」と、当たり前のように名前をよぶ音生。「わたし」は音生のスピードについていくことが出来ない。音生の言葉を意...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 3:37 AM

March 23, 2004

2004年ラグビー日本選手権決勝 東芝府中対神戸製鋼

トップリーグ、マイクロソフト・カップと続き、ついに今シーズン最後の公式戦を迎えた。長いシーズン──本当は極めて常識的な長さ──もようやく終わりを告げる。ミスは多かったものの、このゲームのスコア──22-10で東芝──を見れば、今シーズンの大きな改編はとりあえず成功したと書いておこう。去年まではもっと早くシーズンを終え、東芝対神綱のようなマッチアップは社会人選手権の決勝ぐらいしかなかったわけだ。高度...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 3:34 AM

『ペイチェック/消された記憶』ジョン・ウー

「未来へ行くことは無理だが、未来を見ることは可能だ。」ベン・アフレックの自信に溢れた言葉に、思わず頷きそうになる。私たちはすでに、もう何度も未来を見ているのだから。暗闇の中で、未来は大きな白い布の中に映し出される。(実際には過去(現在)の映像であるとしても)私たちは簡単に未来を目にし、時間の移動を目撃する。椅子にどっかりと腰を据えたままで。 『マイノリティ・リポート』で、未来を見つめるトム・クルー...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 3:33 AM

March 20, 2004

サッカー オリンピック最終予選 日本ラウンド

どうしようもないところまで追いつめられて、最後の最後に歓喜が爆発するパターンは、最終予選にはつきものだ。バーレーンに0-1で負け、レバノンを2-1でかろうじて下し、UAEに3-0で勝ち、「アテネへの切符」を手にしたU−23代表。 ゲームの熱気に惑わされずゲームそのものを見てみよう。まず山本昌邦はこのゲームで「超攻撃的」に3トップにしたのではない。大久保、平山、田中達也の3トップを並べてみたが、両サ...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 3:31 AM

March 16, 2004

ドラマ・リーディング 『家』作:ニコラ・マッカートニー 演出:三浦基

世田谷パブリックシアターではここ数年ドラマ・リーディングがたびたび行われている。後に舞台化されるためのプロセスとしてのそれもあるが、今回はドラマ・リーディングのためだけに、海外の劇団と協力してその国の作家を招いている。『家』の作家ニコラ・マッカートニーは、スコットランドのトラヴァース・シアターとの協力のもと、世田谷に招かれた。彼女はかつて自分の劇団を主宰し演出もしていたとのこと。 青年団所属で、か...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 3:30 AM

March 10, 2004

オリンピック予選UAEラウンド

多くの人々が涙ぐむ山本昌邦に涙腺がゆるんだにちがいない。この世代の選手たちは確かに成長していく。コーチは目標を定め、それに従って問題点を洗い直し、評価するものだ。だが1日おきに3ゲームという信じがたい日程にあって、目標──単に全勝することだ──も評価もへったくれもない。とにかく山本昌邦自身が初戦のバーレーン戦(引き分けに終わった)後に語ったように、トーナメントのように戦うしかない。まず負けないこと...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 3:19 AM

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