journal

メイン

<< previous next >>  1  |  2  |  3  |  4  |  5  |  6  |  7  |  8  |  9  |  10  |  11  |  12  |  13  |  14  |  15  |  16  |  17  |  18  |  19  |  20  |  21  |  22  |  23  |  24  |  25  |  26  |  27  |  28  |  29  |  30  |  31  |  32  |  33  |  34  |  35  |  36  |  37  |  38  |  39  |  40  |  41  |  42  |  43  |  44  |  45  |  46  |  47  |  48  |  49  |  50  |  51  |  52  |  53  |  54  |  55  | all

August 11, 2004

アジアカップ決勝 日本対中国

3-1というスコアはそのまま両チームの差だと考えていいと思う。中国のフットボールを見ていると、監督が誰であろうと、かなりシステマティックでパワープレー中心に落ち着いてしまうようだ。フラットな4人のディフェンス、ボランチを挟んで3人の攻撃的MF、そして2トップ。応用力のあるチームではない。言われたことは忠実に実行できるかもしれないが、展開によって臨機応変に対応する力はまだ備わっていないようだ。フラッ...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 6:06 AM

August 9, 2004

『スパイダ−マン2』サム・ライミ

その男は才能だけで勝負をする男だ。ずば抜けた頭脳によってピーター・パーカーは認められ、身体的な能力によってスパイダーマンは認められる。その才能を活用する方法を、彼はまだ極めていない。手首から生える蜘蛛の糸や人間離れした跳躍力だって、もっと多様な使い道のありそうなのに、とにかく素早く街を疾走することだけが彼の得意技となっている。いつの時代も、天才は努力家よりも受けがいい。才能ゆえに彼は周りの大人たち...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 6:04 AM

August 5, 2004

アジアカップ準決勝 日本対バーレーン

このゲームも延長戦に入り、玉田のシュートで逃げ切り、PK戦を免れた。中国で行われているアジアカップでは主審のゲームメイクが悪い。遠藤の一発レッドも然り。笛を吹きすぎる。自らの存在感を誇示したいのはこのカップ戦の開催国だけですでに辟易している。スポーツと政治はちがうなどとウブなことは言わない。スポーツだって政治だ。だが、この開催地の観客を見ていると、ボーダレスな情報社会の進展から、この開催地が取り残...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 5:56 AM

August 3, 2004

『CODE46』マイケル・ウィンターボトム

舞台は近未来。上海に派遣された中年のスパイがそこでひとりの女と出会う。「CODE46」と呼ばれる法規に管理された世界ではふたりの間に芽生える感情は禁じられたものである。そんなプロットから『アルファヴィル』の系譜を考えたのかと想像していたが、見てみれば『ロスト・イン・トランスレーション』の気分なのだとわかる。 上海の雑多な町並みを通り、まるで無菌の無国籍な建物の中に入る。世界設定の時点で、ここには内...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 5:55 AM

August 1, 2004

アジアカップ 日本対ヨルダン

ベスト4が一応のノルマとされていたアジアカップ。ベスト8からベスト4への道が準々決勝と呼ばれる対戦であり、カップ戦の場合、この準々決勝が一番面白いと言われている。ここまでのゲームはリーグ戦であり、リーグ戦であるからには、引き分けても良いし、負けもまた場合によっては許容されることさえある。だが、準々決勝からは、引き分けは存在せず──つまりPK戦──、負けはそのチームにピリオドが打たれることを意味する...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 5:54 AM

July 31, 2004

『山本昌邦、勝って泣く』田村修一 『代表戦記』大住良之

さっき終了したU-23 壮行ゲームでは、それほどモティヴェーションのないベネズエラ代表の前にU-23がはつらつと走り回っていた。そして酷暑の重慶では、アジアカップに出場中のA代表が本当に堂々と予選を突破し、明日からはいよいよ決勝トーナメントだ。フットボールの関する2冊の本を読んだ。 まず『山本昌邦、勝って泣く』。トゥルシエとともに4年間を過ごしたのは山本昌邦ばかりではない。もっともトゥルシエの近...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 5:47 AM

July 27, 2004

A代表とU−23

アジアカップを戦うA代表とアテネへの準備に忙しいU-23。最近は代表のでるゲームばかりだ。ユーロからずっといろいろな国の代表ばかり見ている。とりあえずA代表とU-23もこれだけのマッチメイクが行われれば、それぞれクラブチームの様相を呈してくる。A代表も、ずっと俊輔をトップ下にする3-5-2で戦い続けているし、U-23は、もっと準備期間が長く、18名のオリンピックメンバーも決定したから、どういうフッ...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 5:45 AM

July 20, 2004

ラグビー トライネイションズ第1戦 オールブラックス対ワラビーズ

ウェリントンは寒風が吹きすさび、さらに冷たい雨が降りつけている。両チームの選手ともに震えが来ているのは、緊張感のためではなく単に寒さのためだ。こうしたゲームは何よりもミスが命取りだ。案の定、スティーヴン・ラーカムのキックオフは10メートル届かない。センタースクラム。オールブラックス・ボール。ゲーム開始のこのシーンは、このゲームの象徴だった。オールブラックスはボールをキープし続け、ワラビーズは自陣ゴ...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 5:44 AM

July 18, 2004

『スパイダーマン2』サム・ライミ

前作は、「僕はスパイダーマンだ。だからいつでも君を見ている」だった。『スパイダーマン2』では、「僕はスパイダーマンだ。だから君のそばにはいられない」だ。つまり、初めてスパイダーマンになる『1』では行為と能力を見せる必要があったのに対して、もはやそれが前提となった『2』では存在と意志が問われる、ということだ。 極めて喜劇的に演出されるヒーローの苦悩は、表の顔と裏の顔のわずかな、しかし決定的な乖離を示...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 5:42 AM

July 15, 2004

キリン・カップ 日本対セルビア・モンテネグロ

カップ戦とは言いながら、見ているとどうしても「親善試合」というフィーリングがぬぐえない。かつてなら、日本が外国チームと対戦するもっとも重要なイヴェントがキリン・カップだったが、すでに2度のW杯を体験したチームであれば、これはやはり「親善試合」なのだ。つまり、ディフェンディング・チャンピオンとして望むアジア・カップへの、そして開催中のW杯予選への調整ゲームなのだ。 田嶋技術委員長が語るとおり、このチ...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 5:40 AM

<< previous next >> all |  1  |  2  |  3  |  4  |  5  |  6  |  7  |  8  |  9  |  10  |  11  |  12  |  13  |  14  |  15  |  16  |  17  |  18  |  19  |  20  |  21  |  22  |  23  |  24  |  25  |  26  |  27  |  28  |  29  |  30  |  31  |  32  |  33  |  34  |  35  |  36  |  37  |  38  |  39  |  40  |  41  |  42  |  43  |  44  |  45  |  46  |  47  |  48  |  49  |  50  |  51  |  52  |  53  |  54  |  55