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November 22, 2004

『取るに足らぬ慰め』ジャン=クロード・ルソー

あふれる音は指向性を持たずに、あらゆる方向から一斉に降りかかる。意味を持った言葉も、コップや食器のぶつかり合う音に埋もれていく。そのなかでかすかに聞こえる、「良かったら行かないか……湖に……」。 『嵐の直前』では、露天の座敷での食事での歓談とその後の沈黙が、季節はずれの嵐の直前にあることを示し、またその嵐がいまそうである春よりも来るべき夏をより強く喚起させることに思いを巡らせている。その時間の流れ...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 12:27 PM

November 19, 2004

『キャットウーマン』ピトフ

自ら勤める会社の陰謀に巻き込まれ、キャットウーマンとして生まれ変わったペイティエンス・フィリプッスス(ハル・ベリー)は、生まれ変わった翌日、自分の力を知らないままに彼女が恋する刑事(ベンジャミン・ブラット)のところに会いに行き、彼とバスケットボールをする。そこで、彼女は超人的な動きを見せることになるのだが、そのことに彼女はまだ気づいていない。画面ではバスケットボールをする姿が様々なアングルで写し出...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 11:51 AM

2004年11月15日

2004年11月15日

M性感で最初に渡す問診表に、「名前」の欄がある。お客さんはそこに本名ではなく、「わんちゃん」なり「課長」なり、自分の好きな呼び名を記入する。女の子はその問診表をお客さんと確認しながら、そのときのプレイスタイルを決めていく。予約の際あらかじめ指定されたコスチュームとこの「名前」は、お客さんがその時のM...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 12:20

『ソウ』ジェームズ・ワン

老朽化した地下のバスルームの対角線上に鎖で拘束された二人の男、アダム(リー・ワネル)とローレンス(ケアリー・エルウェズ)、二人の間に横たわる男の死体。その死体の手に握られたテープレコーダーで、二人は殺人ゲームの仕掛け人である「ジグソー・キラー」からのメッセージを再生する。アダムは彼に死を宣告され、ローレンスはタイムリミットまでにアダムを殺さなければ、監禁されている妻と娘を殺すと告げられる。この映画...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 5:12 AM

2004年11月10日

2004年11月10日

性感エステで新規のお客さんが入る。扉を開けると、奥に耳に6個くらいピアスしたカジュアルな雰囲気の男の人が座っていた。まず入口で挨拶する。彼もかしこまってそれに答える。「では、シャワーにご案内しますので、お洋服を脱いでいただけますか」。上着を脱ぐのを手伝おうと肩に手をかける私に、彼は後ずさりながら遠慮...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 07:32

November 8, 2004

『我々のあいだに、書類のない、顔のない、言葉を持たない人々がいる』キャロル・シオネ

ここには文字通り、顔のない人がいる。声のない人がいる。それは誇張ではなく、むしろ控えめな表現であるとすらいっていい。“ソン・パピエ”、すなわち紙を持たぬ人々は自らの存在を確信することすらできないのだ。パリにやって来たある家族の妻は画面に顔を映し出されることはなく、代わりにせわしなく動く手だけが映し出される中で、私たちは動く死体、リビング・デッドのようなものだと口にする。その夫は、その顔もその声も晒...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 10:30 PM

November 4, 2004

『コラテラル』マイケル・マン

トム・クルーズとジェイミー・フォックスの乗ったタクシーの前を、2匹のコヨーテが横切る。暗闇の中でコヨーテの目が赤く光り、ふたりのいる方向を見たまましばし立ち止まる。タクシーの中のふたりもまた、放心したようにその光を見つめている。 このフィルムに映されているのは、タクシーの夜勤が始まる時点から朝が明けるまでの限られた時間だ。太陽の光は映画の終結を意味する。暗闇と、人工的な光だけがふたりの男を結び付け...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 2:53 AM

November 3, 2004

「パンク・ピカソ展」ラリー・クラーク

ロジャー・マリス(1934〜1985)……ベーブ・ルースが持つ1シーズンのホームラン記録を、1961年に更新したアメリカメジャーリーグのベースボールプレイヤー。彼の年間61ホーマーという記録は、1998年のマーク・マグワイヤ、サミー・ソーサ両選手まで破られることがなかった。1961年、マリスはチームメイトであるミッキー・マントルとともにルースの記録に挑戦することとなるが、のちのマグワイヤとソーサの...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 5:15 AM

November 2, 2004

『2046』ウォン・カーウァイ

金曜日の最終回の上映にしては異様なまでに空いている渋東シネタワー。ウォン・カーワァイ、木村拓哉という固有名もすでにパブリシティの機能を失っているのか? あるいは、ウォン・カーワァイのフィルムは、やはり単館ロードショー留まりのフィルムであって、全国ロードショーには当てはまらないのか? 興業面には多くの疑問があるし、そもそも観客で一杯の映画館などもうないのだろうから、TSUTAYAでレンタルに並ぶ人...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 4:17 PM

2004年11月 1日

2004年11月1日

出勤前、予約が凄い事になってるから、出来たら早めに来て欲しいと店長から電話があった。電話越しでも伝わってくるあわただしさに、妙に高揚していつもより早めに家を出た。店につくと、控室でおしゃべりしている女の子たちは一人もいなくて、各ルームの前にスリッパがきれいに並んでいた。従業員のSさんが、洗濯機を回し...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 21:07

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