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追悼・シモーヌ・シモン
須藤健太郎

シモーヌ・シモンが死んで何日か経つ。彼女の主な活動期間は、30年代から50年代にかけてだった。ナチスが台頭し、第二次世界大戦が起こって混乱を極める世界とは逆に、映画は古典的な爛熟期を迎えていた。ヨーロッパの映画人たちがアメリカへ亡命し、ハリウッドを活気づかせていたその時代の流れに沿うように、シモーヌ・シモンもまたフランスからハリウッドへ、そして終戦後フランスに戻り、そのキャリアを築き上げていた。し...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 2:47 AM

March 11, 2005

ジャン=マルク・ラランヌ講演(3/6)
須藤健太郎

3月6日、東京日仏学院にて『マリー・ボナパルト』の上映後に、ジャン=マルク・ラランヌによる講演が開かれた。東京日仏学院では、今月から来月にかけて、カトリーヌ・ドヌーヴの特集が組まれており、ラランヌはそのプログラム選考を務めた。講演は、数々の映画作品の抜粋を上映しながら、彼がそこにコメントを加え、補助線を引いていくものだった。 ラランヌはまず1冊の書物を紹介する。リュック・ムレの『俳優作家主義』Po...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 1:54 AM

『きみに読む物語』ニック・カサヴェテス
結城秀勇

この映画のストーリーにはふたつの大きな筋がある。ひとつは、愛し合ってはいるものの、身分の差や社会的状況が一緒になることを許さないふたりの若い男女の物語。そして、もうひとつが、実際に過去にあったその物語を現実の出来事として共有することが出来るか、という老いた男女の物語である。前者では身分や階級の差が男と女の間に断絶として横たわるし、後者では記憶の差が男と女の間に横たわる。しかしこの映画自体が、このふ...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 1:37 AM

『きみに読む物語』ニック・カサヴェテス
小峰健二

1989年、「親父」は死んだ。その「親父」をある人は「王の資格を持つ者」と呼んだし、実際「親父」は一時代を築いた唯一無二の存在として人々に記憶されている。「インディーズ映画の父」とも言われるこの「親父」とは、むろんのことニックにとっての実父ジョン・カサヴェテスのことだ。ニックはその偉大なる映画作家ジョンの、あるいは実母であり女優でもあるジーナ・ローランズの軌跡をなぞるように俳優の道を選択する。しか...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 1:30 AM

『フェスティバル・エクスプレス』ボブ・スミ−トン
藤井陽子

3月9日水曜日、渋谷シネセゾンのレイトショーは盛況だった。スクリーンの中でジャニス・ジョプリンが、ザ・バンドが、バディ・ガイが、グレイトフル・デッドが曲をやるたびに、映画館のあちこちから拍手がこぼれてきた。感動的な夜だった。 1970年、当時最高のロック・ミュージシャンたちを乗せた列車がカナダのトロントを出発し、西へ西へと旅をしながら各地でフェスティバルを繰りひろげた。『フェスティバル・エクスプレ...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 12:21 AM

March 7, 2005

第77回アカデミー賞授賞式(2/27)

遅ればせながら、アカデミー賞授賞式のテレビ中継を録画したビデオで鑑賞。すでに受賞結果を知りながら、わざわざビデオを借り受けてまで見るのは、ミーハー根性ゆえだろうか。昔からアカデミー賞授賞式を見るのが好きだった。単純に受賞者が名前を呼ばれる瞬間の顔を見るのが好きだ。例えば、去年だと、ブレイク・エドワーズの登場からスピーチまでの一連のシーンを見るためだけに、数時間ブラウン管を見続けていたようなものだ。...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 2:20 PM

追悼・岡本喜八

岡本喜八の訃報を聞いて岡本喜八のことをしばらく考えていた。岡本喜八の代表作とは何なのだろうか。僕が一番好きな岡本喜八の映画は何なのだろうか。軍隊の落ちこぼれたちが活躍する一連の戦争映画、『独立愚連隊』(59)、『どぶ鼠作戦』(62)、若い楽器隊が前線の通信基地を守ろうとする『血と砂』(65)だろうか。それとも三船敏郎が組織を壊そうと暗躍する『暗黒街の顔役』(59)だろうか。または、『大菩薩峠』(6...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 2:13 PM

March 3, 2005

『LOFT』黒沢清

『ドッペルゲンガー』以降、黒沢清は、彼自身のアメリカ映画のコンセプトに落とし前をつけようとしている。アメリカ映画とはなによりもジャンルである──1983年春に東京を訪れたヴィム・ヴェンダースは、すべてのフィルムはジャンル映画であると何度も繰り返していた──という深い信念。「ホラー」、「ジャパニーズ・・ホラー」──『リング』、『呪怨』などが「アメリカ映画」としてリメイクされている──の「最初」の「日...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 6:25 PM

『ライフ・アクアティック』ウエス・アンダーソン

ビル・マーレイ演じる海洋学者兼冒険者、そして海洋ドキュメンタリー映画の監督でもある男は、すでに中年に差し掛かり仕事の上でもスランプに陥っている。そんな彼の前に息子だと名乗る若い男があらわれる。息子をチームの新しい顔として迎えることを決意し、彼は再び冒険へと乗り出していく。若い息子と名乗る男は、ビル・マーレイが率いるチームに歪みをもたらし、映画をもかき回す。しかしもうひとり、重要な役割を果たす人物が...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 6:24 PM

『ビフォア・サンセット』リチャード・リンクレイター

平日の午後、ガラガラの恵比寿ガーデンシネマ。前から3列目に腰を下ろすと、ぼくの前には誰もいない。 いきなり映るシェイクスピア&カンパニー。この書店のすぐ裏にぼくは3年間住んでいた。イーサン・ホーク扮する小説家がインタヴューを受けている。彼が座っている椅子の前の棚からぼくはダシール・ハメットのポケットブックを2冊買った。そして、この書店が舞台になっている一章があるヘミングウェイの『移動祝祭日』(ペン...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 6:21 PM

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