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『負ける建築』隅研吾

隅研吾『負ける建築』とても興味深く読んだ。ポストモダンの終演以降、阪神大震災、オウムのサティアン、そして9.11のWTCまで建築の脆弱さばかりに焦点が当たる事件が続発した。この書物は、95年以降──つまり阪神大震災以降──に隅研吾が折に触れて書いた長い文章を集めて成立している。循環するがゆえに決定的な解決という地点が見いだせないケインズ流の経済学の中にあって、最終的な決定にも似た堅牢な建築物を建て...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 5:27 AM

June 2, 2004

『シティ・オブ・ゴースト』マット・ディロン

高飛びした保険金詐欺集団のボス(ジェームズ・カーン)を追って、マット・ディロンはタイ、続いてカンボジアに向かう。親同然のその男は地元の実力者と関係を持っており、ディロンは組織との利害抗争の中に巻き込まれていく。デヴィッド・リンチ作品を手がけるバリー・ギフォードとの共同脚本であるこの映画はどうしようもない迂回をもってそれだけの物語を語る。 ほぼ全編カンボジアロケのこの映画の肝は、むしろニューヨークで...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 5:25 AM

『ロスト・イン・トランスレーション』ソフィア・コッポラ

ビル・マーレーが初めに目にする東京の風景は、靖国通りを走る車の窓の外に流れるネオンの数々である。印象的ないくつかの電飾がコラージュされた後に、彼自身が出演しているひとつの看板に視線は止まり、同時に彼の乗る車の運動も止まる。だがそこでは、彼が目にする光景と車の運動はただ互い違いに映し出されるに過ぎず、連動して映画を運動させはじめることはない。車の運動と窓の外の光景によって靖国通りがひとつの道程に変わ...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 5:23 AM

June 1, 2004

『ビッグ・フィッシュ』ティム・バートン

ティム・バートンほど頑迷な映画作家がいるだろうか。『ビッグ・フィッシュ』が彼の転回点に当たるとか、それまでの彼の作品とは異なる位相にあるなどということはない。ティム・バートンは、『ビッグ・フィッシュ』でも頑固なまでにティム・バートンのままだ。のっぺりとした表層をたたえただけの今の世界には「映画」を生み出すエンジンは存在しない。だから、ティム・バートンのフィルムの主人公は、常に、「映画」を探し求めて...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 5:22 AM

ラグビー スーパーパワーズカップ2004 ジャパン対ロシア ジャパン対カナダ

対韓国戦での萩本をさんざん批判し、これでは対ロシア戦も対イタリア戦もまったく期待できないと結んだ私が、この連勝をどのように記せばよいのか? 共に2トライながらも、5つのPGで逃げ切った対ロシア戦(29-12)。箕内がフランカーに入ったことで、ディフェンスが安定し、ロシアの無策にも救われたが、試合運びはずいぶん安定した。突き刺さるタックルこそ多くはなかったが、とりあえずタックルにはいくようになった。...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 5:20 AM

May 21, 2004

『エレファント』ガス・ヴァン・サント

『ストレイト・トゥ・ヘル』の狂騒のなかで狂騒の果てるゼロ地点をただひとり見透かしてしまうジョー・ストラマーならば、そのゼロ地点からノッペリ広がり続ける静かな砂漠でのレッスンのため、安物のオイルをポマード代わりに来る日も来る日もリーゼントをセットしつづけるだろう。エモーションの果てた地点でいかにエモーションを生産するのか。それはポマードのなくなった砂漠でいかにリーゼントを維持しつづけるかという、ジョ...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 5:04 AM

May 20, 2004

『まだ楽園』佐向大

ふたりの男が1台の車で旅に出る。だが冒頭の恋人との口論のシーンを見れば、この旅には始点も終点もないのだということは明らかだ。「あたしも一緒に連れてってよ」「いやいつ帰ってこれるかもわからないから」「仕事はどうするの?」「いやすぐ帰ってくるよ」。この連続する会話の返答が矛盾していることに主人公は決して気付こうとはしないし、見ている我々もそうなのだ。 全編にわたって横須賀で撮影された映像の中に見慣れぬ...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 5:03 AM

May 18, 2004

ラグビー 韓国対ジャパン

対韓国定期戦。興味は、監督に就任した萩本光威の初戦ということだ。結果は19-19。負けなかったとはいえ、大きく力の差のある相手に引き分けてしまった。個々の力の差は確かにある。だが、いったいどんなラグビーを指向しているのか見ている者には誰も分からなかった。ただダラダラとゲームをし、カウンターから一発で抜かれて7点差に追い込まれてからもジャパンの選手たちは一向に目が覚めなかった。タックルが高い。ノック...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 5:02 AM

May 16, 2004

『リアリズムの宿』山下敦弘

自主映画の脚本家と監督が、お互いにほとんど面識もないままに、旅を始めることになる。『リアリズムの宿』はこのように始まる。旅を続けていくうちに、次第にふたりの距離は縮まっていく。また、浜辺で出会った不思議な少女を巡るやりとりが物語を活気づける。3人は、これといった目的もないままに鳥取県のとある温泉街をふらふらと歩き回る。 このように書くと、ダラダラしていて退屈な映画のように思うかもしれないが、実際は...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 4:58 AM

May 7, 2004

チャンピオンズリーグ準決勝 2nd Leg デポルティーヴォ対ポルト

ポルトは強い。これといって新しいことはしていないが、ディフェンスも中盤もアタックもきわめて忠実だ。特に、ゲーム開始早々は、最後まで持たないだろうと思われたプレッシングが、タイムアップまで忠実に継続する。アタックでは、デコが走り回り、デポルのディフェンスラインを錯乱し、ボールがデポルに零れても、しっかりしたつなぎに持ち込ませない。5ヶ月ぶりに出場したデルレイのPK一発で勝負が決まったが、もし判定があ...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 4:57 AM

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