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June 25, 2012

小出豊『綱渡り』ほか
結城秀勇

小出豊の作品には必ずDVが存在する。それは彼の監督作だけではなく、『県境』や佐藤央『MISSING』といった他監督への脚本提供作にも必ずある。 ここでまず付け加えなければならないのは、もちろんDVの定義などではなく、また一ぬ見してそれとわかる具体的なアクションとして記録されたヴァイオレンス=Vのありようですらなく、なにはさておき彼の作品におけるドメスティック=Dの重要性なのだ。鋭利なVよりも、内部...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 12:15 AM

June 22, 2012

ユーロ2012──(2) グループリーグ総括
梅本洋一

 もう明日の明け方から準々決勝だ。結局アップセットはなかった。チェコ対ポルトガル、ドイツ対ギリシャとだいたい見るまえから勝負がついている──もちろん、ゲームだから何が起こるか分からないのだが、こういうゲームは、チェコやギリシャには健闘して欲しいが、PK戦でも何でもいいからポルトガルとドイツが勝利を収めて欲しい──2ゲームの後に、フランス対スペイン、イングランド対イタリアという、これまた最初の2ゲー...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 12:11 AM

June 14, 2012

ユーロ2012──(1) オランダは古くなった!
梅本洋一

 ユーロのグループ・リーグも2巡目に入った。すべてのチームが1ゲーム以上消化したことになる。ポーランド=ウクライナという馴染みのない場所での開催。毎ゲーム開催場所を地図で確かめている。ワルシャワやキエフといった大都市名は知っているし位置も分かるが、ハリコフとかリビウなんて初耳でいったいどこにあるのか確かめてみるとハリコフはハリキウだったりするし、ポーランドにしてもグダニスク、ボズナニという場所は知...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 9:06 PM

『ミッドナイト・イン・パリ』ウディ・アレン
結城秀勇

冒頭、まるで絵ハガキのような構図で切り取られたパリの街角が連なっていく。イメージ通りのパリ。だがだからといって、それらが魅力を欠いているわけではない。ひとつひとつの映像というよりも、雨が降りだし、止み、いつの間にか昼は夜になる、そうした時間の流れに、気づけば魅了されている。 同じ事が、オーウェン・ウィルソンが行う時間旅行にも言える。その行き先もまたイメージ通りの「黄金時代のパリ」なのだ。フィッ...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 2:20 PM

June 8, 2012

『ミッシングID』 ジョン・シングルトン
結城秀勇

 ここまで顕著になったのはいつからだろうか、気付くとアメリカ映画の主人公たちは皆、アイデンティティを探している。ヒーローやヒロインたちも(『アヴェンジャーズ』の設定説明だけのために作られたかのような『キャプテン・アメリカ』、ついに幕を閉じるノーランの「バットマン」)、そうではない平凡すぎる人々も(『ヤング≒アダルト』『ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン』)。単に『ボーン・アイデンティティ...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 12:51 AM

May 28, 2012

『ダーク・シャドウ』ティム・バートン
増田景子

 盟友であるジョニー・デップ、ミッシェル・ファイファー、エヴァ・グリーンにヘレナ・ボナム=カーター。さらに最近話題のクロエ・グレース・モレッツやガリー・マクグラス。ざっとクレジットを並べるだけで、この映画に出ている面々がどれだけ華やかかということが分かってもらえると思う。それも、すべては「監督ティム・バートン」という名のもとに集まっている。わたしは渋谷駅構内で、キャストがひとりずつ映ったポスターが...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 11:56 PM

May 26, 2012

『先生を流産させる会』内藤瑛亮
田中竜輔

 現実の事件において用いられた「先生を流産させる会」という言葉、その得体の知れなさにこそ、このフィルムの着想は得られたのだと、内藤監督はすでにいくつかの場所で証言している。たとえば「先生を殺す会」のような直接的な悪意とは異なり、より曖昧で、より底知れぬ異様さをしたためたこの言葉にこそ、『先生を流産させる会』というフィルムは突き動かされているのだと。しかしながら『先生を流産させる会』は、そのような不...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 1:57 AM

May 14, 2012

『灰と血』ファニー・アルダン
田中竜輔

 パウロ・ブランコ製作によるファニー・アルダンの果敢な監督第1作、『灰と血』にはふたりの母がいる。ひとりは一族の歴史を支える白髪の女であり、もうひとりは夫の死を契機にその呪縛から一度は身を引いた女だ。三つの家族をめぐる複雑なシナリオの中で、彼女たちはつねに特異点としての役割を担っている。多くの場面で椅子に腰掛けながらも、そこに映る誰よりも強大な力を占有し、誰彼構わず檄を飛ばし、一族の法を強要する白...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 6:16 PM

May 6, 2012

『刑事ベラミー』クロード・シャブロル
梅本洋一

 クロード・シャブロルは、この遺作で映画をかつてないくらいに抽象的な場に導いた。もちろん、形態はいつもの刑事物である。丁寧なことに、このフィルムのタイトルには、このフィルムをシムノンとブラッサンスに捧げるという言葉まで見つかる。つまりベラミー警視とは、メグレ刑事なのであり、キャリアも晩年に達したジェラール・ドゥパルデューは、メグレ=ベラミーのメランコリーをを演じるにふさわしい存在なのだろう。妻の出...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 11:58 PM

April 27, 2012

『灼熱の肌』フィリップ・ガレル
田中竜輔

 豊満な肉体をしなやかに弾ませ、見知らぬ男性と踊る女優のアンジェル(モニカ・ベルッチ)に、その夫である画家のフレデリック(ルイ・ガレル)は「まるで娼婦みたいに見えた」と吐き捨てる。ひと組のカップルにおける深刻な危機を明確に示すこの言葉を耳にして、しかしそれに当惑せざるを得ないのは、映画が始まった時点ですでに成立していた(と、同時に破局していた)このカップルの育んだであろう「愛」のありようを、私たち...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 12:45 AM

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