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『ヘンダーソン夫人の贈り物』スティーブン・フリアーズ
梅本洋一

 ここ2〜3作フリアーズ作品を見ていなかったぼくの怠惰をまず反省したい。『ヘンダーソン夫人の贈り物』を見ていると、この人の巧みさが理解されるからだ。もちろん希代の傑作というわけではない。第2次大戦中のロンドンで爆撃に晒される中でも扉を閉じようとしなかったウィンドミル劇場のオーナー、ヘンダーソン夫人と支配人のヴァンダム氏の顛末を追うこのフィルムが、かつて同じような物語を扱ったトリュフォーの『終電車』...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 8:49 AM

January 15, 2007

『パーフェクト・カップル』諏訪敦彦
結城秀勇

おそらくハイディフィニションDVで撮影されたと思われる映像は、見る者にその鮮烈な黒さを印象づける。わずかなクロースアップのショットを除いたほとんどのシーンで、スクリーンに現れる人々の顔は影になり見えない。その黒さは、光が十分に当たらないという受動性よりも、ある種の積極性を持って画面に映り込んでいる。マリー(ヴァレリア・ブルーニ=テデスキ)が訪れる美術館におかれた、ロダンの黒い彫像のように。 しかし...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 3:48 PM

ラグビー大学選手権決勝 関東学院対早稲田 33-26
梅本洋一

 誰の目にも明らかなとおり、関東学院が早稲田のラインアウトを制圧して勝利。ぼくの予想は見事に外れた。ラグビーにおいても1対1に勝つことの重要性。だが、1対1の勝負に出てくる相手を交わしきれない早稲田のナイーヴさも見逃せない。  準決勝での関東学院の強さに驚き、ガツガツ来たらやばいぜと思っていたが、こういうチームに勝てない早稲田はまだまだだということだ。大学選手権の決勝とは言え、それが6年連続ともな...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 9:01 AM

January 13, 2007

『LOFT ロフト』黒沢清
松井宏

 黒沢清の新作『LOFT』が先週よりパリで公開されている。日本より遅れることほぼ3〜4ヶ月だが現在の日本人作家の新作がこうして海外で公開されるのはやはり素直に喜ばしいことだ。「日本映画ブーム」が去って久しいフランスに限ればなおのことなのだ。それにしても黒沢清がファンタスティックというジャンルを掘り下げつつメロドラマの要素を明白にしてゆくのは、やはり世界がいまだ世紀の境にあるからだろうか(100年前...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 10:09 AM

January 12, 2007

『恋人たちの失われた革命』フィリップ・ガレル
田中竜輔

「しかしお前たちが現にいるところの夜はまだ本当の〈夜〉にとっての〈長い前夜〉にすぎない(……)あらゆる〈夜の子供たち〉よ、〈異形の者たちよ〉、まだ夜の底へ堕ちてゆけ。まだ毒の海に入ってゆけ。まだ狂気と亡びへ降りてゆけ(……)本当の地獄を探せ。本当の廃墟へ向かえ。お前たちの〈夜〉はありとあらゆる意味で忌まわしく狂おしくなければならない。そのためには最後の夢さえもしめ殺してゆかなくてはならない」(間章...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 12:32 PM

January 8, 2007

W杯男子スラローム第4戦(アデルボーデン)
梅本洋一

 先週のイタリア、アデル・バディアからW杯がヨーロッパに戻ってきた。フィンランド(レヴィ)、アメリカ(ビーヴァー・クリーク)、イタリア・アルプスから本場のスイスに戻ると、本当に景色が良い。三つ星観光地はやはり良い。本物のリゾートだ。青空を背景にヨーロッパ・アルプスが見えると、まるで絵葉書そのものだが、こんな景色があるのは、スイスだけだ。  だが、ここのスラローム・コースは難しい。最初に中斜面の広い...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 12:29 AM

January 7, 2007

『Songs in the Key of Z』アーウィン・チュシド
結城秀勇

ひとことでいえばトンデモアーティスト本である。ジャンルも年代もばらばらな20組以上のミュージシャンがこの本の中に納められている。いや、むしろこの本の中にはあるひとつのジャンルの音楽についての記述しかないというべきなのか。“アウトサイダー・ミュージック”という名前のもとに、著者は一連の「in the Key of Z」(ピッチの外れた)の歌たちをまとめている。 イントロダクションを読めばわかるとおり...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 7:38 PM

January 5, 2007

『大人のための東京散歩案内(カラー版)』三浦展
梅本洋一

 一昨年にベストセラーになった『下流社会──新たな階層の出現』(光文社新書)を書いた三浦展の新刊。といっても本書は4年前の同名書物の改訂版でもある。東京は4年の間に大きく変貌してしまう。だから改訂版が必要になる。事情は小林信彦の『私説東京繁昌記』と同じことだ。  この著者の書物は『下流社会』ばかりではない。最近の彼の主張は、『脱ファスト風土宣言』! グローバリゼーションとは、マクドナルド化であり、...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 12:55 AM

January 3, 2007

ラグビー大学選手権準決勝──大阪体大対関東学院 3-34、早稲田対京都産業大 55-12
梅本洋一

 どちらのゲームも詳細に見れば敗者の健闘はあったが、スコア──これが常に正しい──を見れば一方的なものになった。どちらかと言えばイージーな組み合わせに恵まれた関東学院が、たとえばリーグ戦で法政に敗れたようなヤワなところを見せず、明治に勝った大体大をノートライに押さえ、対慶應戦で最後に気を抜いた早稲田も、法政に勝った京産大のセットピースに最初の15分は苦しんだものの、後半一気に突き放す展開を見せた。...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 11:42 PM

December 17, 2006

『スキャナー・ダークリー』 リチャード・リンクレイター
結城秀勇

フィリップ・K・ディック『暗黒のスキャナー』(この映画の公開にあわせて『スキャナー・ダークリー』と改題した新訳も書店に並んでいる)の映画化である。『がんばれ!ベアーズ』を、秀逸にとは言わないまでもそつのない出来にリメイクしたリンクレイターだけに、今回も『暗黒のスキャナー』という小説には何が書かれているのかがよくわかるような出来になっている。つまり原作を読んだ方がはるかに面白い。映画をその原作となっ...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 6:37 PM

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