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スキーW杯 スラローム最終戦
梅本洋一

 トリノ後の志賀高原で2位、5位というリヴェンジを果たし、アキラもいよいよ最終戦。スウェーデンのオーレだ。「腑抜けた野郎だと思われたくなかった」「曇りでも初めて下が見えた」いずれも志賀高原でのアキラの発言だ。確かに「金以外考えていない」はずだったが、2本目の片反。「腑抜けた野郎」だと誰でもが思ったろうし、誰でもには、アキラ本人も含まれている。自分自身が「腑抜け」に思われるとき、人は発憤せざるを得な...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 12:36 AM

March 10, 2006

『恋の掟』ミロス・フォアマン
結城秀勇

 3月いっぱいまで東京日仏学院で行われている、アルノー・デプレシャンによるプログラム「人生は小説=物語(ロマン)である」は極めて示唆に富んだ特集である。なかでも、余り注目していなかったミロス・フォアマンのこのフィルムのおもしろさには驚いた。  何度も映画化されているコデルロス・ド・ラクロの『危険な関係』であるが、手紙のやりとりだけで構成されるこの原作を、「秘密」と「共犯関係」のふたつを主軸として映...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 12:32 PM

March 4, 2006

『エリ・エリ・レマ・サバクタニ』青山真治
結城秀勇

 波。嵐が過ぎ去った直後の海は泥や砂を巻き上げて、攪拌して、高く沸き起こり、強く打ちつける。あの轟音は静かに澄み渡った海からは生まれない。風と水面との関係や、もっと遙か遠くの地殻の震動といった、目に見えない関係性を可視化して、土色の荒れて濁った波は重く鳴り響く。砂や泥といったミクロな細部の混濁が色彩として目の前に現れ、いまここを揺らす音の徴となる。  ミズイとアスハラというふたりの収集者=発明家が...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 1:12 PM

March 3, 2006

『第九交響楽』デトレフ・ジールク(ダグラス・サーク)
月永理絵

 99年に出版された、ライナー・ヴェルナー・ファスビンダーの著作集『映画は頭を解放する』は、ダグラス・サークについての記述から始まる。サークからの影響を強く受ける彼は、『天はすべて許し給う』や『悲しみは空の彼方に』など、自分が見ることができたアメリカ時代の作品を並べ、ときに「胸くそが悪くなる」というような明け透けな言い方をしながら、物語の中で生きる人々の性質について語っている。たとえば、『風と共...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 8:59 AM

March 1, 2006

『歌へ今宵を』カルミネ・ガッローネ
須藤健太郎

 幸福な空間とはおそらくこういうことを言うのであろう。上映後には拍手が起こり、あちこちからヨカッタヨカッタという声が聞こえる。まるでこの映画のラストで幸福感に満たされた誰もが突如として踊り出してしまうように、軽い足取りで、幸せな気持ちになって、みなが会場を後にしているように見えた。映画を見ることの楽しさとは、そう、このような幸福な体験を繰り返すことなのかもしれない。そんなことを思った。  主演のヤ...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 1:07 AM

『ボーイ・ミーツ・ガール』レオス・カラックス
須藤健太郎

 巷ではJ・T・リロイが実在しなかったというニュースが賑わっているが、確かにこれには驚いた。ウィノナ・ライダーやアーシア・アルジェントはその事実は知っていながら、その隠蔽に協力したとして非難の的となっているようだ。  アーシア・アルジェントがリロイの小説を基に作った『サラ、いつわりの祈り』を見たとき、カラックスのことを思い出した。それがカラックスを想起させたのではなく、それが単にジャン=イヴ・エス...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 12:59 AM

February 27, 2006

『人生なんて怖くない』ノエミ・ルヴォヴスキ
須藤健太郎

 ノエミ・ルヴォヴスキはデプレシャン『キングス&クィーン』にマチュー・アマルリックの姉役で出演していた。99年に製作されたそんな彼女の3作目の長編である。『キングス&クィーン』繋がりで言えば、舞台女優を目指していたエマニュエル・ドゥヴォスがそもそも映画の世界に入ることになったのは、ノエミのFEMIS卒業制作に出たことがきっかけだったようだ。ドゥヴォスはこの作品でも謎の哲学の先生として登場し、見る者...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 12:38 AM

February 23, 2006

『激情の嵐』ロバート・ジオドマーク
須藤健太郎

 刑期を終えて出所したグスタフを待ち受けているのは、非情で残酷な世界なのだ。2年ぶりに会う恋人はすでにほかに男をつくり、嫉妬に駆られた彼はそれから破滅へと一直線に向かっていく。主演はエミール・ヤニングス。スタンバーグの『嘆きの天使』でも、ディートリッヒに惑わされ、破滅していく男を彼は演じていたが、『激情の嵐』で彼が虜になるのは、アンナ・ステンである。アンナ・ステン演じるアニーアは、男たちの注目を浴...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 10:41 PM

『レッツ・ロック・アゲイン!』ディック・ルード
黒岩幹子

 ラモーンズのドキュメンタリー映画『エンド・オブ・ザ・センチュリー』のなかで、一番印象に残ったのは、インタヴュアーの質問に対して、ジョニー・ラモーンが沈黙するさまだった。そんなに長い時間ではないけれど、めちゃくちゃ重い沈黙。この人はこの沈黙でもって長い間ラモーンズを続けてきたのだと思わされた。 『レッツ・ロック・アゲイン!』でのジョー・ストラマーは常に声を出し続けている。ただ歌い、ただ喋るのではな...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 1:24 PM

February 21, 2006

『ミュンヘン』スティーヴン・スピルバーグ
月永理絵

 1972年、ミュンヘンオリンピックに起こったテロ事件と、それによって引き起こされた暗殺事件がこの映画の題材となっている。ミュンヘン事件とは、オリンピックに出場していたイスラエル人選手たちが、パレスチナ過激グループ「黒い九月」のメンバーによって監禁され、11人全員が殺害された事件である。その後、イスラエル機密情報機関「モサド」は、暗殺チームを編成し、この事件の犯人であるパレスチナ人11名の暗殺を企...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 1:20 AM

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