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May 10, 2007

『スパイダーマン3』サム・ライミ
結城秀勇

 前作同様クモの巣型のフレームの中にこれまでのシリーズで語られてきたストーリーの断片的なイメージが映し出されていくオープニングタイトルの終わりで、それまで直線的だったクモの巣型フレームは丸みを帯びて脳内のニューロンめいたかたちへと変形していく。そして物語は主人公ピーター・パーカー(トビー・マグワイア)のモノローグで幕を開ける。あたかもそれがパーカー=スパイダーマンの脳内であったかのように。  この...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 5:29 PM

May 4, 2007

チャンピオンズリーグ準決勝2nd Leg: リヴァプール対チェルシー 1-0 (1-1、PK4-1)、ミラン対マンチェスター・ユナイティド 3-0 (5-3)
梅本洋一

 ファーストレグがスタンフォード・ブリッジ、セカンドレグがアンフィールド、そしてリヴァプールのビハインドが1点。赤い群衆に埋め尽くされたアンフィールドを見ただけで、リヴァプール優位が見える。アンフィールドの魔力と言われるのだが、そんなものを信じないぼくでさえ、この晴れがましい舞台をホームで迎えるリヴァプールの選手たちを心から羨ましいと思う。このスタジアムのほとんどの人々にとって、リヴァプールの勝利...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 12:20 AM

May 2, 2007

『フランドル』ブリュノ・デュモン
梅本洋一

 『ジーザスの日々』『ユマニテ』と続くデュモンのフィルムの中でもっとも完成しているのが、このフィルムであることはまちがいない。もちろん、完成とはいったい何なのか、という問題もあるだろう。明確な回答は見つけられないが、もしこのフィルムが「欲望」と「現実」を描きたいとするなら、その延長線上にこのフィルムが来ることは明らかだろう。「欲望」と言っても、固有のそれではなく、つまり、ぼくが君を求める、というも...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 2:42 PM

April 30, 2007

『カイマーノ』ナンニ・モレッティ
結城秀勇

 これは難航する映画製作についての映画であるが、今回の主人公は映画監督ではないし、それを演じるのもナンニ・モレッティ自身ではない。代わりにシルヴィオ・オルランド演じる、長らく映画製作から遠ざかってしまっているかつてのB級映画のプロデューサー・ブルーノが主人公である。彼の久しぶりの復帰作となるはずのコロンブスについての映画が、長年の友人であった監督の降板によって実質製作不可な状態となる。追いつめられ...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 7:34 PM

『カイマーノ』ナンニ・モレッティ
田中竜輔

「うまくいってる?」と聞かれたら、いつだって大声で「そんなわけない!」と言い返さなきゃならない。「万事快調!」なんて瞬間はそうそう訪れるはずもなく、誰もが常にトラブルを抱えている。斜め読みした脚本をサスペンス映画と勘違いしてヒットするはずもない政治映画の製作を請け負ってしまったり、別居中の夫が新しく知り合った男性からプレゼントしてもらった素敵なセーターをズタズタにしてしまったり、12個の突起を持...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 5:38 PM

April 29, 2007

『ラブソングができるまで』マーク・ローレンス
松井 宏

 もしその原題が『ソフィとアレックス』であったならこのフィルムはまったく別物になっていたのだろうが、つまり実際の原題『Music and Lyric』とある通り『ラブソングができるまで』の男と女には自分の名前を獲得する前に、つまり恋をしてカップルを作る前に、まずせねばならぬことがあるのだった。もちろんそれはひとつの曲を一緒に作るということ。  男ヒュー・グラントは80年代元超売れっ子ポップスターで...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 1:23 PM

April 21, 2007

『サンシャイン2057』ダニー・ボイル
松井 宏

久々ではないかと思われるB級宇宙SFフィルムとして確かにこのフィルムは楽しめてしまうのだが、しかし死に瀕した太陽を再び活性化させるミッションを課されたクルー8人のなかに誰一人悪くてヤバい奴がいないというのは、これはいったいどういうことか。密室内での常套たる心理的なぎりぎりした諍いや、腹黒さの浮上という説話の糸がほとんどないのである。冒頭からほとんど流れるままに進行し、いきなりキャプテンが犠牲的精神...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 12:49 AM

April 19, 2007

『サッド・ヴァケイション』青山真治
梅本洋一

 この壮大なフィルムをわずかな字数でまとめることなど不可能なことだろう。  ジョニー・サンダースの『Sad Vacation』を背景に若戸大橋が映し出されるヘリコプター・ショットでの壮大な開幕。だが、その風景の壮大さと比べて、このフィルムが展開するのは四方がわずか数キロの極小の空間だ。その中心にあるのが、間宮運送。行き場をなくした者たちが集う運送会社。そこにやってくるのが、『ユリイカ』の梢(宮崎あ...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 2:12 AM

April 17, 2007

『パリの中で』クリストフ・オノレ
結城秀勇

 田舎での恋人との生活がうまくいかなくなり、弟と父の住むパリの実家へ帰ってきた兄。外国あるいは地方からパリへ出てくることがキャリアの転換点(そしてもちろん恋愛の転換点)になる映画は数あれど、パリへの帰郷という設定自体があまり耳慣れない。そしてそのパリへ帰ってきた本人、ロマン・デュリスは欝気味で部屋から出ることもなくベッドの上でごろごろしているばかりだ。彼はパリを見せてくれない。その代わり、ルイ・ガ...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 11:31 PM

April 16, 2007

『天使の入江』ジャック・ドゥミ
結城秀勇

 82分間に流れる各瞬間があまりに激しい。ミシェル・ルグランのピアノが流れ始めた途端に、ほんのわずかにジャンヌ・モローの顔を写しただけではるか後方へ遠ざかっていくカメラの動きと同じような速度が、この作品のはじめから終わりまでを支配している。それはもちろん、ギャンブルというこの映画のテーマと関係している。瞬時にして、それまで所有していたものを失ってしまう、あるいはそれまでは無縁なものだったものに包ま...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 6:11 PM

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