journal

メイン

<< previous next >>  1  |  2  |  3  |  4  |  5  |  6  |  7  |  8  |  9  |  10  |  11  |  12  |  13  |  14  |  15  |  16  |  17  |  18  |  19  |  20  |  21  |  22  |  23  |  24  |  25  |  26  |  27  |  28  |  29  |  30  |  31  |  32  |  33  |  34  |  35  |  36  |  37  |  38  |  39  |  40  |  41  |  42  |  43  |  44  |  45  |  46  |  47  |  48  |  49  |  50  |  51  |  52  |  53  |  54  |  55  |  56  |  57  |  58  |  59  |  60  |  61  |  62  |  63  |  64  |  65  |  66  |  67  |  68  |  69  |  70  |  71  |  72  |  73  |  74  |  75  |  76  |  77  |  78  |  79  |  80  |  81  |  82  |  83  |  84  |  85  |  86  |  87  |  88  |  89  |  90  |  91  |  92  |  93  |  94  |  95  |  96  |  97  |  98  |  99  |  100  |  101  |  102  |  103  | all

March 23, 2013

『あれから』篠崎誠
結城秀勇

かつて安井豊作が語ったという「黒沢清のカタカナタイトル問題」を、いろんな人経由で聞いた。本人からは聞いていないので正確にどういう問題提起だったのかはわからないのだが、それを聞かせてくれた人たちの意見を捨象すると、黒沢清の映画にはカタカナのタイトル、それもおそらく他の監督ならカタカナにしないような言葉のタイトルがあり、それらにはなんらかの共通性がある、ということだった。これに倣ってもし「○○の漢字...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 12:18 AM

March 17, 2013

東横線渋谷ターミナル駅
藤原徹平

3月16日から、副都心線と東横線が相互乗り入れし、東武東上線~副都心線~東横線~みなとみらい線が一つにつながった。これで気持ちよく泥酔すれば埼玉県・川越から東京を縦断して横浜・元町中華街まで寝過ごすことが可能になったわけだ。僕は1975年生だが記憶している限り、横浜駅はずっと昔から工事中で、つい先日駅ビルを見上げてみたら半分くらいなくなっていることに気が付いた。詳しい人に聞いてみれば全部解体して...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 1:08 AM

February 27, 2013

「週刊金曜日」2013年2/22号
結城秀勇

人間は悲しいものだ。希望の少ない人ほど善人だ。正確な引用ではないが、先日見たフレデリック・ワイズマンの『最後の手紙』にそんな言葉があった。ワシリー・グロスマンの『人生と運命』中の一章を戯曲化したものを、主演女優のカトリーヌ・サミーのためにワイズマン自身が脚色した一人舞台。サミー演じるアナ・セミノワはユダヤ人収容所の中で、希望を抱く人間ほど利己的になり、生存本能の奴隷となっていくさまを見る。医者で...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 4:24 PM

February 14, 2013

『アウトロー』クリストファー・マッカリー
高木佑介

 この映画によってトム・クルーズは現代のシャーロック・ホームズになった。と、見終わったあとにさまざまな手続きを省略して秘かに呟きたくなるような作品、それがこの『アウトロー』である。  元軍のエリート捜査官で今はアメリカ各地を放浪とする謎の人物ジャック・リーチャー(トム・クルーズ)が、数奇な縁あって無差別殺人事件の容疑者からの要請で捜査に乗り出し、(いろいろ問題はあったけれど)見事この壮大な陰謀事件...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 4:24 PM

February 8, 2013

『湖畔の2年間』ベン・リヴァース
結城秀勇

人気のない森に降り積もった雪。その中を歩いて行く男の後ろ姿。それを形作る白黒の粒子、不規則に変化する影のグラデーション。16mmで撮影(そしておそらく監督自身の手で自家現像)されさらに35mmにブローアップされた映像は、粒子の大きさやノイズの乗り方にも関わらず、紛れもなく美しい。もちろんその美しさとは、解像度や輝度や鮮明さといった、いつしか映像の美しさを語るのにあたかも必要不可欠なもののように振...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 5:49 PM

February 6, 2013

『あなたはまだ何も見ていない』アラン・レネ
梅本洋一

 この作品の幾重にも折り重なった豊饒さを書き記すにはかなりの字数が必要だろう。かつての和田誠の書物のタイトルにもなった『お楽しみはこれからだ』という『ジャズ・シンガー』の台詞You ain’t seen nothing yetからタイトルを借りたこのフィルムの豊饒さを一端でも語ろうとすれば、オルフェウスとエウリディケの神話のように、ぼくらも冥界への長い旅に出なければならない。  ジャン・アヌイの『...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 4:39 PM

January 30, 2013

『コックファイター』モンテ・ヘルマン
結城秀勇

『カリフォルニア・ドールズ』のピーター・フォーク、『チャイニーズ・ブッキーを殺した男』のベン・ギャザラ、あるいはもっと時代をくだって『さすらいの女神たち』のマチュー・アマルリック。彼らが演じた役柄に対する愛着をどうしても抑えきれない。女子プロレスのマネージャー、ストリップバーのディレクター、バーレスク劇団のプロデューサー、といった彼らの役柄は、つまるところ女たちを喰い物にしているのだし、その免罪...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 5:01 PM

『ホーリー・モーターズ』レオス・カラックス
隈元博樹

目の前に映る登場人物たちに、僕たちはそれぞれの行動原理や動機を求めたがる。登場人物の頭に、必ず「なぜ、どのようにして」といった簡単な疑問詞を投げかけるのだ。行動原理や動機が説得される場面に出くわすと、僕たちはそのフィルムの浄化作用(=カタルシス)に触れ、ポンと膝を打ったように満足感を覚える。だけどカタルシスは時に迂回し、見え隠れするものだ。そう最初からたやすく目の前に現れてくるものでもない。一度全...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 4:21 AM

November 3, 2012

『5windows』劇場用編集版と、円山町篇
代田愛実

『5windows』劇場用編集版 何度も繰り返される「ニジゴジュップン」という声(=音)と、ピっという電子音とともに表示される「14:50」。 ニジゴジュップンとはある時刻を指す。あるいは、60秒間の時間を指す。あるいは、14:50ごろ、という曖昧な時刻と曖昧な長さの時間を指す。 いったいどのニジゴジュップンが正解なのか?という問いが立つかもしれないが、答えは、「どれも正解」。 "14:50"ある...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 1:17 PM

October 28, 2012

【TIFF2012】映画祭後半レポート
代田愛実

10月25日−26日、鑑賞作品〈コンペティション部門〉『イエロー』(ニック・カサヴェテス/アメリカ)〈日本映画・ある視点部門〉『少女と夏の終わり』(石山友美)〈ワールドシネマ〉『5月の後』(オリヴィエ・アサイヤス)『ヒア・アンド・ゼア』(アントニオ・メンデス・エスパルザ)『眠れる美女』(マルコ・ベロッキオ)前半に比べて明らかに鑑賞本数が減ってしまった。25日の最後に観た『5月の後』が、あまりにも大...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 11:41 AM

<< previous next >> all |  1  |  2  |  3  |  4  |  5  |  6  |  7  |  8  |  9  |  10  |  11  |  12  |  13  |  14  |  15  |  16  |  17  |  18  |  19  |  20  |  21  |  22  |  23  |  24  |  25  |  26  |  27  |  28  |  29  |  30  |  31  |  32  |  33  |  34  |  35  |  36  |  37  |  38  |  39  |  40  |  41  |  42  |  43  |  44  |  45  |  46  |  47  |  48  |  49  |  50  |  51  |  52  |  53  |  54  |  55  |  56  |  57  |  58  |  59  |  60  |  61  |  62  |  63  |  64  |  65  |  66  |  67  |  68  |  69  |  70  |  71  |  72  |  73  |  74  |  75  |  76  |  77  |  78  |  79  |  80  |  81  |  82  |  83  |  84  |  85  |  86  |  87  |  88  |  89  |  90  |  91  |  92  |  93  |  94  |  95  |  96  |  97  |  98  |  99  |  100  |  101  |  102  |  103