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July 30, 2005

『アイランド』マイケル・ベイ
月永理絵

 ここ最近カート・ヴォネガットの小説を何冊か読んでいて、そのせいかSFというジャンルが気になって仕方がない。だが「SFとは何か」という問題を考えても仕方がない。そもそもカート・ヴォネガットの小説の何がおもしろいかと言えば、その特異な言い回しや簡潔な文体の連続がつくり出すテンポのよさである。ただ、異様なシチュエーションでこちらをあっと言わせ、恐怖心や憧れを感じさせてくれるような未来の世界に出会うと、...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 5:50 PM

July 18, 2005

『流れる』成瀬巳喜男
田中竜輔

 夫と子供を失い、ひとりで細々と生きている45歳になる梨花(田中絹代)は、とある古びた芸者置屋「つたの屋」に女中として勤めることになる。すでに抵当に入れられた家屋の内部に生活する女たちは、いつも何かに悩み、時にはその悩みを互いにぶつけ合いながら、日々を過ごしている。この家の家主である女は生活の中の些細な悲しみに全身を浸しながら、静かに時代との乖離を始めた芸者という職業に向き合っている。若く美しく奔...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 10:33 AM

July 10, 2005

『S21 クメール・ルージュの虐殺者たち』リティー・パニュ
中村修吾

 出来事と評価との間には隔たりがあるはずだ。ある出来事が起こる。そして幾らかの時間を経てその評価がなされる。出来事と評価との間には、時間的な隔たりがある。また、出来事が起こった場所と評価がなされる場所が別の場所であるという意味において、空間的な隔たりがある。『S21 クメール・ルージュの虐殺者たち』は、出来事と評価との間、言い換えれば、時間的空間的な隔たりの中に存在するものを記録しているように思う...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 11:40 AM

July 6, 2005

boid presents Sonic Ooze Vol.5「爆音レイト 4 weeks」
月永理絵

 4週間に渡る「爆音レイトショー」がついに、今週で最終週となる。爆音上映はこれまで何度か体験したが、4週間も続いたせいか、イヴェントというよりも、まるで「爆音」という名の映画館に通っているような感覚だった。今までの爆音イヴェントでは、いつも「こんな音が聞こえる」という衝撃に出会った。今回もそんな衝撃は何度もあった。『デモンラヴァー』でのソニックユースの音楽。空港で人々が立てるあまりに暴力的な音。そ...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 11:54 AM

July 5, 2005

「横尾忠則 Y字路から湯の町へ」
藤井陽子

 なんておもしろい絵を描く人なんだろう、横尾忠則って人は!  ところは湯の町・伊東、池田20世紀美術館の開館30周年を記念して企画された展示会だ。横尾の「Y字路」シリーズの最新作である伊東市のY字路を描いたものに、「銭湯」シリーズを加えた60点の展示だ。「Y字路」シリーズは以前、東京都近代美術館で開かれた「森羅万象展」でも見ることができたが、その時よりも集中しておもしろく見れた。「森羅万象展」の時...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 10:35 AM

『シンデレラマン』ロン・ハワード
藤井陽子

「人生をこの手で変えられると信じたいんだ」。  この映画を見て、奇跡を信じたいと思った。それから希望を捨てないで生きなくちゃいけないと思った。  強力な右ストレートを武器に持つ前途有望な若きボクサーのジム・ブラドック(ラッセル・クロウ)が、右手の負傷をきっかけにみるみるうちに敗戦と怪我と貧困の悪循環に陥るところからこの映画は始まる。時は1929年、世界大恐慌の年だ。まるでアメリカの姿を投影するか...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 10:29 AM

『シャーリー・テンプル・ジャポン・パート2』冨永昌敬
小峰健二

 冨永昌敬の作品を見ていると途方もない拡がりを感じてしまう。たとえばそれが、江古田という場所で撮られていたとしても、マンションの一室で撮られていたにしても同じである。閉じられた空間であるはずの場所を果てなく拡散させ、映画自身の外壁を取り払う。そのような拡散作用が映画全編に漲り、観客は幻惑し、冨永にやられてしまうのだ。  たとえば『VICUNAS』では、日本語、英語、はては奇怪なタコ島語でダイアロー...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 10:25 AM

『乱れ雲』成瀬巳喜男
梅本洋一

 生誕100周年を記念してディジタルリマスター化が進められている成瀬のフィルムがスカパーの日本映画専門チャンネルで連続上映されている。この日は、別プログラムの加山雄三特集とのからみで、『乱れ雲』が放映された。  他の加山プログラムには『エレキの若大将』、『椿三十郎』などが含まれていて、冒頭には今年68歳になる加山雄三のインタヴューが添えられていた。ひたすら黒澤明のすばらしさを語る加山の言葉の直後に...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 10:23 AM

ラグビー オールブラックス対ライオンズ第2テスト 48-18 ワラビーズ対フランス 37-31
梅本洋一

 南半球の優勢が確実になった、などと暢気なことを言っている暇はなくなった。ライオンズがこうした大差でオールブラックスに敗れたことは初めてだし、フランスはスプリングボクス戦に次いで連敗。  ウッドワードは、失望していると語り、ラポルトはまだ望みがあると語っているが、ゲームを見る限り、「紙一重」などというものではない。ワラビーズ対フランスは確かに大差ではないが、フランスに勝ち味はなかった。ライオンズは...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 10:21 AM

2005年7月 4日

2005年7月4日

筋肉で盛り上がった太い腕を所在なくふり回し、荒々しい鼻息をたてるこの強そうな男は、どうやらかなりイライラしているようだ。挨拶をして顔を上げると、同時に男の舌打ちが耳をつく。アルコールのにおいがする。私は耐えかねて声をかける。「すいません……あの、怒ってます?」ずいぶん不躾な質問になってしまう。とにか...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 17:37

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