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January 25, 2008

『新・都市論TOKYO』隈研吾 ・清野由美
梅本洋一

 あるサイトに建築家隈研吾とジャーナリスト清野由美が、汐留や六本木ヒルズを歩きながら、対話を重ねるページが連載されていた。とてもおもしろく読んでいた。東京改造に携わる側の建築家である隈研吾にジャーナリスト(決して素人ではない)清野由美が直裁的な質問をぶつけ、ときには明解に、ときには苦渋を込めて、そしてときには悔恨を表しながら、それでも正直に清野の質問に答えていく隈の言葉が興味深かったからだ。  本...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 9:04 PM

January 23, 2008

『人のセックスを笑うな』井口奈己
梅本洋一

 山崎ナオコーラの原作をぼくは読んでいない。だから原作と比較してどーのこーのとは言えない。でも、このフィルムは大好きだ。快晴の田園地帯を2両編成の電車が走り、遠くに山々が霞んで見える風景の中に住む登場人物たちの話だ。19歳の美術学校の生徒「みるめ」と、39歳のその学校のリトグラフの先生「ゆり」の恋物語だ。 「ゆり」が詳細にリトグラフを作るプロセスがいい。「みるめ」が「ゆり」の指導でリトグラフを作...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 4:15 PM

January 16, 2008

『東京1950年代―長野重一写真集』
梅本洋一

 本書の63ページに「表参道 青山」(1952年)と題された一枚の写真が載っている。横位置の写真がぼぼ中央で区切られ、上方にはごくわずかな雲しかない空がある。空と陸を区切るのは黒々とした林だ。青山通りから原宿駅に向けて捉えた写真。表参道の幅の広さは今のままだろう。かつてあったもの。同潤会アパートメント。まだ窓には洗濯物がはためいている。そして、おそらく明治通りから原宿よりは両側が林だったのではない...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 9:08 AM

January 12, 2008

『アメリカン・ギャングスター』リドリー・スコット
松下健二

 主人公である麻薬王フランク・ルーカス(デンゼル・ワシントン)と刑事リッチー・ロバーツ(ラッセル・クロウ)は、「正義」について反対方向から実践を試みる、対をなすコインの裏表のような関係にある。  麻薬を牛耳るギャングスターは、ギャングといえども単に私欲に目が眩んで荒稼ぎしているのではなく、ある独自の「正義」に則して、麻薬事業に身を投じる。その「正義」とは、彼が15年間運転手として仕えた師であるバン...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 7:38 PM

三越日本橋本店
梅本洋一

 運転免許の更新を東陽町の試験場でやった帰りに、久しぶりに人形町や日本橋を歩いた。  人形町から日本橋への道は、川を隔ててずっと三菱倉庫のビルがかなり長く続いている。正面からの写真は何度も見たが、背後も側面もかなりの意匠を凝らしてある。レンタル倉庫の大きな看板が「うざい」し、もっと有効活用できそうだ。周辺には日清製粉のビルが数棟あるが、一番人形町よりのビルは、使用率が低いようだ。だが、シンプルなモ...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 4:17 PM

January 10, 2008

『再会の街で』マイク・バインダー
松井 宏

興味深い点はひとつ、どうして彼らは旅にも出ずNYに留まり続けるのかということだ。彼らとはすなわち9.11で妻子を失って心を病んでいる元歯科医アダム・サンドラーと、かつて大学時代ルームメイトで数年ぶりに偶然彼に再会した歯科医ドン・チードル。つまりこれは恰好のロードムーヴィネタだろうということで、たとえばヴェトナムで心病んだ男たちは旅に出ていたではないか、そこでわけもわからず海を目指してみたり、どうし...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 2:55 AM

December 30, 2007

『ベオウルフ/呪われし勇者』ロバート・ゼメキス
松井 宏

 『ベオウルフ』の焦点は画面前にある。  それは「前に飛び出す」という3D上映の焦点でもあり、そして演繹的にか帰納的にか、『ベオウルフ』というフィルム自体の焦点も画面前にある。ゼメキスにとっては画面外=フレーム外という概念は消失し、新たになのか始源的になのか、画面前という概念が重要になってきたと言えようか。  この3D上映を見つつまず驚くのは、一種の始源性めいた何かがそこにあるということ。技術的な...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 2:19 AM

December 23, 2007

『接吻』万田邦敏
黒岩幹子

住宅街にあるコンクリートの階段を上がっていく男の後ろ姿からこの映画は始まる。手すりをつかみながら上っていくその足取りはいくぶんヨロヨロしているが、彼が疲れているのでも酔っているのでもないことは一目でわかる。くたびれたジャンパーを着たその背中はすっと伸びている。 彼はほどなくして殺人者となる。河原で逮捕されるのを待っている彼の姿が再び後ろから映される。両腕を大きく広げるとき、その背中はまるで鳥が羽を...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 4:25 PM

December 22, 2007

『スリザー』ジェイムズ・ガン
結城秀勇

 エイリアンものとゾンビものとサイコキラー(地縛霊か?)ものを合わせたような作品である。といってもそれらの特色を適当につまんで盛り合わせたというものではない。この順番こそが大事なのである。エイリアン→ゾンビ→人間の怨念というシフトが、画面内の物体の運動速度を変化させる。  宇宙からやって来た生命体が地球人に寄生し、だんだんその支配を広げやがて街全体が人間でない生物に変わっていく……なんてストーリー...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 10:44 AM

『牡牛座—レーニンの肖像』アレクサンドル・ソクーロフ
松下健二

『モレク神』(99)『太陽』(05)と連作を成す『牡牛座—レーニンの肖像』(01)がようやく公開される。この作品が公開されるまでに実に七年の歳月が経っている。この間、僕は『エルミタージュ幻想』(02)も『ファザー、サン』(03)もそして『太陽』も見てしまっており、ソ連時代から一貫して芸術家であったこの映画作家の動向をすでに目の当たりにしていたのだが、そんななかでも『牡牛座』はまた新鮮に僕の目に映っ...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 4:34 AM

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