journal

メイン

<< previous next >>  1  |  2  |  3  |  4  |  5  |  6  |  7  |  8  |  9  |  10  |  11  |  12  |  13  |  14  |  15  |  16  |  17  |  18  |  19  |  20  |  21  |  22  |  23  |  24  |  25  |  26  |  27  |  28  |  29  |  30  |  31  |  32  |  33  |  34  |  35  |  36  |  37  |  38  |  39  |  40  |  41  |  42  |  43  |  44  |  45  |  46  |  47  |  48  |  49  |  50  |  51  |  52  |  53  |  54  |  55  |  56  |  57  |  58  |  59  |  60  |  61  |  62  |  63  |  64  |  65  |  66  |  67  |  68  |  69  |  70  |  71  |  72  |  73  |  74  |  75  |  76  |  77  |  78  |  79  |  80  |  81  |  82  |  83  |  84  |  85  |  86  |  87  |  88  |  89  |  90  |  91  |  92  |  93  |  94  |  95  |  96  |  97  |  98  |  99  |  100  |  101  |  102  |  103  | all

May 2, 2008

『さよなら。いつかわかること』ジェームズ・C・ストラウス
田中竜輔

 戦地に赴いた軍人である妻の死を伝えられた夫が、ふたりの娘とともに自動車に乗って行くあてもない旅に出る。「Grace is gone」という原題は慎ましくも完璧にこのフィルムの物語のほとんどすべてを語ってくれている。しかし、ジョン・キューザック演じる夫の妻であったこの「グレース」という女性について、私たちはほとんど何も知ることは出来ない。冒頭に重ねられた遠距離電話での日常会話、そして自宅の留守電用...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 6:03 PM

April 18, 2008

「音楽に批評は必要なのか」佐々木敦vs湯浅学with南部真理
宮一紀

 佐々木敦によって95年以降に書かれた数々のライナーノートがこのたび一冊の書籍に纏められ(『LINERNOTES』、青土社)、その刊行を記念したトークイベントがジュンク堂新宿店内のカフェにて開催された。  次から次へと紡ぎ出される魅力的な固有名詞の数々と、話者たちの口ぶりの軽やかさも相まって、危うくそこにある切実さが耳からこぼれ落ちていきそうになるのだが、「音楽に批評は必要なのか」と題されたこのト...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 5:02 AM

April 17, 2008

『石の微笑』クロード・シャブロル
結城秀勇

 中原昌也『作業日誌2004-2007』の中では、『石の微笑』のタイトルの後ろに「★」(国内でソフト入手困難を示すマーク)が着いていた。DVDが出るのを待っていたのだが出ないらしい。ということで三軒茶屋中央劇場に足を運ぶ(余談だが二本立てのもう一本は『タロットカード殺人事件』。ウディ・アレンとクロード・シャブロル、アガサ・クリスティとルース・レンデル、スカーレット・ヨハンソンとローラ・スメット。な...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 6:24 PM

April 15, 2008

アーセナル、この10日間
梅本洋一

 アーセナルの今シーズンはほぼ終えてしまった。日曜日のマンチェスター・ユナイティド戦に1-2で敗れ、重要なゲームが4ゲーム続いた中で、2分2敗。先々週の水曜日と先々週末の対リヴァプール戦を連続して引き分け、そして、先週水曜の対リヴァプール戦を4-2で敗れた。このゲームに敗れて、チャンピオンズリーグ敗退が決まり、マンU戦に敗れて、プレミアシップもほぼ3位が決定した。つまり、水曜と週末のゲームは、今シ...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 11:17 PM

April 10, 2008

『ポストマン』今井和久
結城秀勇

 長嶋一茂はちょっとシルベスター・スタローンに似てるかも、というただそれだけの理由で見に行った。  始まってすぐに「バタンコ」と呼ばれる自転車にまたがる長嶋一茂の姿は、あの発達した上半身の筋肉のせいで既に異様なのだが、しかしなにかそれだけにとどまらない違和感を感じて見ていたところ、線路脇の道路を鈍行列車と併走するシーンではたと気付いた。 「自転車がすげえ速い!」  ちなみにもうこの一言で、この映画...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 9:35 PM

April 9, 2008

『ノーカントリー』ジョエル&イーサン・コーエン
梅本洋一

 『ノーカントリー』は、それまでぼくらが持っていたコーエン兄弟についての先入観を払拭してくれた。確かに多くの人たちが言うようにコーエン兄弟の多くのフィルムは、とても出来の良い映画学校の卒業生の作品のようだった。ひとつひとつのショットが適切で、物語を過不足なく語る技術が秀でていて、何よりも映画には歴史があることを心得ていて、その中の最良の部分を自らの作品に取り入れてきた。それは別の言い方をすれば、コ...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 12:05 AM

April 2, 2008

『きつね大回転』片桐絵梨子(「桃まつり」より)
松井 宏

『きつね大回転』はその名の通り「回転」に満ちている。回転こそが内部を作り出す。ここにあるのは内部だけだ。きつねの住まう世界と人間の住まう世界は内部と外部に別れてはいない、そのどちらもが内部であり、ふたつの世界は分身なのだ。彼ら彼女らがともに都市(東京)に巣食い、闘いを挑み、そのリヴェット的遊戯が都市の分身さえも生み出す。だがまた冒頭とラストに映し出される上下のエスカレーターが示すように、『きつね大...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 1:23 AM

『granité(グラニテ)』大野敦子(「桃まつり」より)
松井 宏

『granité』の映し出す三浦の海岸と広大な畑の風景は、どこまでも重く鈍い鉛色だ。空も、そして海さえも登場人物にとっては逃げ場とならない。このフィルムが土、水、火、大気の四大元素からなるフィルムだとすれば、それはその四元素がひとりの若者にとって、歓びに満ちた保養材ではなく、あくまでも切迫した何かとしてあり(その切迫さは大野のもう1本『感じぬ渇きと』でも明瞭だ)、膨張しながらいまにも彼に襲いかかろ...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 1:21 AM

April 1, 2008

『冷たい夢、明るい休息』渡邊琢磨
宮一紀

 今さら説明も要らぬとは思うが、渡邊琢磨はcombopiano、sighboat等のプロジェクトで精力的に音楽活動を展開してきたアーティストである。これまでキップ・ハンラハンやジョナス・メカス、あるいはダニエル・シュミットといった「重鎮」たちを嗾けて(?)アルバムを制作し、また日本の若い映画作家たち——冨永昌敬や甲斐田祐輔——に楽曲を提供するなど、まさに「精力的」という形容に相応しいアーティストの...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 12:55 AM

March 25, 2008

『FAN』group_inou
田中竜輔

「うかうかしてらんない おちおち寝てらんない」、group_inouの1stフルアルバムのテーマは幾度も繰り返されるこのフレーズだ。とりあえず焦ってみるということ、彼らの行動規範がそのまま音楽になっている。彼らのライヴを何度目かに目にしたとき、音楽は馴れ合いのための「方法」なんかじゃなく、ときには敵を生み出すような「行動」であるべきなんだと、あまり音楽そのものとは関係ないことを考えた覚えがあった...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 11:51 AM

<< previous next >> all |  1  |  2  |  3  |  4  |  5  |  6  |  7  |  8  |  9  |  10  |  11  |  12  |  13  |  14  |  15  |  16  |  17  |  18  |  19  |  20  |  21  |  22  |  23  |  24  |  25  |  26  |  27  |  28  |  29  |  30  |  31  |  32  |  33  |  34  |  35  |  36  |  37  |  38  |  39  |  40  |  41  |  42  |  43  |  44  |  45  |  46  |  47  |  48  |  49  |  50  |  51  |  52  |  53  |  54  |  55  |  56  |  57  |  58  |  59  |  60  |  61  |  62  |  63  |  64  |  65  |  66  |  67  |  68  |  69  |  70  |  71  |  72  |  73  |  74  |  75  |  76  |  77  |  78  |  79  |  80  |  81  |  82  |  83  |  84  |  85  |  86  |  87  |  88  |  89  |  90  |  91  |  92  |  93  |  94  |  95  |  96  |  97  |  98  |  99  |  100  |  101  |  102  |  103