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November 6, 2013

『眠れる美女』マルコ・ベロッキオ
隈元博樹

たがいに交わり合うことのない3つのマリアの物語は、テレビに映る植物状態のエルアーナ・エングラーロとつねに伴走している。昏睡状態の妻を安楽死させたウリアーノ(トニ・セルヴィッロ)とその娘マリア(アルバ・ロルヴァケル)、かつて舞台女優だったディビナ(イザベル・ユペール)、そして医師のパッリド(ピエール・ジョルジョ・ベロッキオ)と名もなき精神疾患者ロッサ(マヤ・サンサ)。彼らはエルアーナの尊厳死を巡る2...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 4:41 PM

October 30, 2013

『華麗なるギャツビー』バズ・ラーマン
結城秀勇

「アメリカでは身元不明の死体を「ジョン・ドー」と呼ぶが、身元不明の生者を「ジェイ」と呼ぶのかもしれない」。そう樋口泰人は爆音収穫祭で上映の『マーヴェリックス』について書いたが、未見だったもうひとつの「ジェイ」の物語を見る。しかも音楽と製作にはJay-Zが名を連ねている! それにしても、ジェイ・ギャツビーほど、「身元不明の生者」と呼ぶにふさわしい者はあるまい。ドイツの皇帝のいとことも暗殺者だとも噂さ...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 1:29 PM

October 20, 2013

『ウルヴァリン:SAMURAI』ジェームズ・マンゴールド
高木佑介

 公開から時間が経ってしまい、遅きに失してしまったが、このジェームズ・マンゴールドの最新作について、と言うよりも、思い返してみれば何故か全作品に付き合ってしまっている「X-MEN」シリーズについて主に。  ブライアン・シンガーらが手掛けた本筋の「X-MEN」三部作はまったく面白くなかったのにも関わらず、そこからスピンオフした『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』(09、ギャビン・フッド)、その後に...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 1:05 AM

September 24, 2013

『映像の歴史哲学』多木浩二 /今福龍太編
長島明夫

 多木浩二が2011年4月に82歳で亡くなった後、多木に関連する本がいくつか出版された。1991年刊行の磯崎新との対談集『世紀末の思想と建築』の復刊(岩波人文書セレクション、2011.11)もそのひとつに数えられるかもしれないが、新刊の著作としては、2007年の講演をまとめた『トリノ──夢とカタストロフィーの彼方へ』(多木陽介監修、BEARLIN、2012.9)と、主に1970年代の建築やデザイン...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 4:32 PM

『祭の馬』松林要樹
結城秀勇

『花と兵隊』という映画を見た誰もが抱く感想なのではないかと思うのだが、私もまた多分に漏れず、この映画からビルマ・タイ国境にとどまった旧日本軍兵士の数奇な運命などといったことを考える以前に、まず真っ先に「みんな奥さんがとんでもなくカワイイな」と思ったのだった。それとほとんど同じレベルで、『祭の馬』の冒頭10分間ずっと思っていたのは、映る馬のどれもがみな美しい顔をしているということだ。彼らは震災によっ...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 3:39 PM

September 9, 2013

『La Jalousie(嫉妬)』フィリップ・ガレル
槻舘南菜子

ほぼ2年の歳月をかけていた企画――前作『灼熱の肌』(11)と同様、イタリア、チネチッタを舞台とし、モニカ・ベルッチ、ルイ・ガレル、ミシェル・ピコリ、ローラ・スメットを迎え、映画撮影と現実が交錯していくような作品となる予定だった――が頓挫した後、ほんの数ヶ月で書かれたシナリオと3週間の撮影。フィリップ・ガレル自らもっとも「無意識」に近い映画と称する『La Jalousie』のモノクロ、シネマスコー...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 9:33 PM

August 30, 2013

『スター・トレック イントゥ・ダークネス』J.J.エイブラムス
結城秀勇

もはや船長というよりただの上陸部隊の隊長じゃないか、という感じのUSSエンタープライズ号の艦長ジム・カークは、登場シーンからすでにとある惑星の原住民に追われている。その作戦の実行の際に絶体絶命の危機に陥ったミスター・スポックの命を救うため、現地の住民の文化に干渉すべからず、という規則を破り、カークは住民たちにエンタープライズの姿を見せながらもスポックの命を救う。そして助けたスポックからは規則を破っ...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 10:45 AM

August 28, 2013

『不気味なものの肌に触れる』濱口竜介
結城秀勇

キャストの名前が表示されていくのと平行して繰り広げられる、染谷将太と石田法嗣のふたりによるダンスで、この作品は幕を開ける。手のひらや腕が相手の体に触れるか触れないかの距離をとるのにあわせて、ふたりの体幹の位置関係が変わっていき、石田が染谷に振れてしまうことで、そのダンスは中断される。もちろん「触れるか触れないかの距離」と書いたのは修辞に過ぎなくて、距離があるというからには触れてはいない。言ってみれ...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 2:54 PM

August 14, 2013

『スプリング・ブレイカーズ』ハーモニー・コリン
結城秀勇

スプリングはおろかサマーも半ば終わったというのにやっと『スプリング・ブレイカーズ』を見た。最高だった。 だいたい、おれは大学生が嫌いだ。中学や高校には、学校になんか微塵も来たくもないけどサボって遊びに行く場所もそうそうねえから仕方なく来て、この平板な時間をいかにしてやり過ごすか考えてるヤツらがいて、そういうのとは仲良くなれる。でも大学になるとそういうヤツらは本当に学校にこなくなるから、学校にいるの...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 1:54 PM

July 10, 2013

『3人のアンヌ』ホン・サンス
隈元博樹

『3人のアンヌ』は映画学校に通うウォンジュ(チョン・ユミ)が、短編のシナリオを書くことからはじまる。だけど彼女が黄色い小さなメモ用紙に書くシナリオは、映画学校の課題でもなければ、プロデューサーを説得するものでもない。借金取りから逃れるために、彼女は民俗学者の母(パク・スク)と海辺の街モハンへ逃れてきたらしく、シナリオを書きはじめたのは、このことに対する腹いせだという。「それでこの映画ははじまってし...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 2:23 AM

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